- Amazon.co.jp ・本 (170ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344901803
感想・レビュー・書評
-
PDF
金融関係詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
とてもシンプルな解説でわかりやすかった。金融入門には丁度いい。
内容とは関係ないけど、挿画のイラストは何かの漫画なの?やたら興味をそそる。 -
入門とありましたのでもっと優しいのかなと思っていました。
そして関係ないですが謎の漫画が微妙にツボでした。 -
338||Y.m5||Ch
-
金融の全体像がわかりやすい本。
図も多く、文章よりも区分けがわかりやすい。けれども、島耕作みたいな主人公やら、図がちょっとばっかりうるさかったような?ストーリー仕立てにしたいのはわかるけれど、図はシンプルな方が私はわかりやすいと思う。
図の評価を☆1つ分さげて ☆3つ -
購買力平均とは、一物一価の法則に基づく理論。同じものであれば、その価格は国内外でどこでも一緒になる。例えばハンバーガーが日本で290円。アメリカで3.54ドル。為替レートは1ドル=訳81円と考えられる。
キャリートレードは、金利の安い通貨で資金調達し、金利が高い通貨に投資する手法。
デリバティブとは、金融派生商品。株式や債券、為替といった金融商品から派生して出来た商品。
先物取引とは、将来の売買について、現時点で約束する取引。
オプション取引とは、売買する権利をいう。買う権利をコールオプション、売る権利をプットオプションという。オプションは行使しなくてもよい。損すると思えば行使せず、得すると思えば行使する。行使しない倍アハ、オプション購入金額分だけ損をする。
ローンの証券化も行われている。通常、売買氏や枢要小口に分けて証券化し、投資家に売られる。貸し手の銀行にしてみれば、返済されないかもしれないという不安から解放されるし、投資家に証券をばらまけば手数料が受け取れる。一方、投資家にとっては、ローンの返済を受け取る権利を買い取ることは困難だが、小口に分けられたものであれば買い手がつく。
手持ち金以上に株を購入し売買することを信用取引という。信用買いは、手持ち金の3倍までお金を借りられ、それで株を購入。その後株の上下により売り、借金を精算。損得が生じる。信用売り(空売り)は株をかりて即売却し、いったん売却金を得る。その後の株の上下で株を買い戻す。そして株を借り先に借り株を精算、損益が生じる。
ベンチマークとは、投資信託において、ファンドマネージャーが定める目標。通常、TOPIXの上げ幅を上回るなどの目標を立てる。
ノンバンクとは預金は預からず、融資のみを行う金融機関。 -
為替や金利、経済等幅広く扱っていて読みやすかった。初心者にはおススメです@