法人保険で実現する究極の税金対策 (黄金律新書 2)

著者 :
  • 幻冬舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (211ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344970427

作品紹介・あらすじ

法人保険とはその名の通り、法人を対象とした保険です。「自分に万一の事態が起こったときの事業資金を確保するため」「従業員に何かあったときの遺族への保障を整えるため」といったように、保障を目的として加入している方がほとんどですが、そのメリットは保障だけにとどまりません。実は法人保険を活用すれば、法人税や相続税、所得税の負担を実質的にゼロにすることもできるのです。本書では、節税に有効な法人保険の仕組みをわかりやすく解説し、最新スキームの検証などを行い、法人保険をフル活用して節税を実現するテクニックを紹介します。

感想・レビュー・書評

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  • 保険で決算書をきれいにする。低解約返戻金型の逓増定期保険や医療保険での資産移転。現在の保険活用のアイデア帳として使える。201409

  • 減価償却と同じでこれも結局のところ期ズレの話なんだよな。利益が出ているときに保険料を損金算入して節税。退職慰労金とか設備投資とかで多額の損金が出そうなときに解約返戻金を雑収入処理して損益通算する。低金利で大した満期返戻金も期待できない時代で養老保険に入るメリットは損益金処理できることくらいだろう。しかしこの保険を利用した節税策が功を奏するのは、恒常的に利益が出ている会社に限られるであろう。より効果があるのは、潤沢な資金が会社にあって、この資金を個人に利益移転したいと考えているような経営者ではないかな。保険会社の話しをよく聞いてみることから始めよう。

  • 法人、オーナー経営者の生命保険を活用した節税方法が書かれた一冊。
    今や生命保険を利用した節税はメジャーになってきているが、税制度そのものが複雑であるが故に、税理士任せにしているケースが多い。
    著者はその状況に警鐘を鳴らし、経営者自らがその仕組みを理解した上で、生命保険を活用することを推奨している。
    生命保険の解約のタイミングや、名義変更のテクニックなど、一歩踏み込んだ生命保険の活用方法が記載されており参考になった。

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