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- Amazon.co.jp ・本 (454ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344972070
作品紹介・あらすじ
蘇我本宗家滅亡後、宝姫王たち大王家は様々な困難に見舞われていた。葛城皇子と間人皇女兄妹の密通の発覚に続き、軽皇子(孝徳天皇)の暴政もあり、国内には不穏な空気が漂っていた。一方で、韓半島の大きな動乱が今にも倭国をのみ込もうとしていた。この倭国の危機を救うため、宝の最愛の人、高向黒麻呂が唐へ出発し、宝は再び大王に即位することになった。だが、大王家に新たな火種が生じ、白村江の戦い、壬申の乱とさらなる苦境に陥っていく-。長編古代史ロマン三部作、ついに完結!
感想・レビュー・書評
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大海人皇子の登場に高揚感!
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面白いです。「筆力がある」というのでしょうか、文章も迫力があって、どんどん読ませます。
一寸残念だったのは、前の巻と同様、やはり男女の愛憎主体の物語で、政治や国造りへの思いの表現が少ないことでした。
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