頭を前向きにする習慣 (幻冬舎エデュケーション新書)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 182
感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344979505

作品紹介・あらすじ

「考えたくないこと」ほど理由をつけて放置しがちになるが、重要事項であったり、時間を要する課題も多いので面倒だ。A4メモ書きで、瞬時に課題を認識・整理・解決、そして意思決定まで進める「ゼロ秒思考」を鍛えれば、頭も気持ちも軽くなり、考えが明確になる。思いつくことを洗いざらい書き出すことから、頭を前向きにする習慣は始まる。人生に好循環を起こす画期的思考法の実践へ。

感想・レビュー・書評

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  • 赤羽さんの本をぜんぶ読みたいと思って、ブックオフで買えるものはまとめ買いしたうちの一冊(笑)

    赤羽さんの初期の本(文面から二冊目と推測)。
    A4メモ書き推し! メモ書きで心のモヤモヤの正体を明かし、解決策もメモ書きで探す。
    書くの凄い。自分を客観視する良いツールになる。
    初期費用もほとんど不要。
    これで、なりたい自分になれる。
    そう、きちんとメモ書きをモリモリすれば。

    ヤルぞとマインドセットして、今年はやるでー!
    (2017/01/02読了)

  • とにかく頭にあることを書き出すこと。習慣になれば究極のゼロ秒思考が実現できる。

    これは部分的に実践しているけど確かに効果あると思う。慣れてくると考えなくても仮説がパッパッっと頭に浮かぶ感覚(いつもではないが)。ほとんどタダで人に迷惑かけずに実行できるのがいい。

  • ゼロ秒思考とほぼ同じ内容かと思う。色々書いてあるが、メモ書きが頭を前向きにする、という話。

  • これは簡単に出来る!と思いました。思ったことを箇条書きに書くだけ。そのメモの活用方法は…というところはありますが。簡単にメモって頭のもやもやを解消し、行動し続ける。しばらくやってみようかなと思いました。

  • A4用紙にメモを取ることで瞬時に判断できるようになるということを学んだ。
    モヤモヤしたときはメモに起こすようにしている

  • 古本屋へ

  • 頭を前向きにする習慣
    2014/12/3 著:赤羽雄二

    著者自身何度かキャリアチェンジはあったが、「A4メモ」を多量に書くことによって、頭の中のもやもやをなくし、悩みを整理し、多くの場合、前向きでいることができた。A4の紙に1件1ページ、1分以内にさっと書き切る。たったこれだけのことだが、非常に大きな効果を発揮してくれる。

    本書は、そんな著者が生み出した「A4メモ」のメソッドを中心とした頭を前向きにする習慣について以下の6章により説明している。
    ①日本の危機
    ②なぜ考えないのか
    ③即断即決し、行動する習慣
    ④人は誰でも前向きに考える力がある
    ⑤実行できる人になる
    ⑥前向きに考え、生きてみる

    頭の中で考えることは大切である。しかし、それが自分のキャパを越えてしまうと収拾がつかなくなる。それを解決するにはやはり自分の考えや思いを形にして排出することが大切である。脳みそにも限界がある。形にしてはじめて整理され、俯瞰したところで違った視点での解決法が見つかったり、形にしてみると大した問題ではなかったと気づいたりと良いことだらけである。

    ついつい頭であ~でもないこ~でもないとぐるぐる考えを巡らせて余分な時間と体力を使ってしまいがちであるが、考える時間・体力を行動に振り向けることが大切である。

    本書のように「A4メモ」を活用するとそれが可能である。自分でも同じではないが、似たように思いをアウトプットして俯瞰することはしている。しかし、体系的にルールづけて実践・継続という点ではまだまだ改善点も多い。

    著者の「A4メモ」メソッドは自分の今の救世主となると信じ、少しずつ取り入れていきたい。

  • 数年前に読んだ『ゼロ秒思考』とほぼ同じ内容だと思うが、この人の文章は、ご本人の経験に基づいた内容であることが原因なのかもしれないが、非常に説得力があり、大変参考になる。少し初めて中断したA4メモ再開してみる。取り敢えず1000枚。

  • 20161023 気持ちの持ち方で前向きになれる。気持ちを整理する為の方法を説明してくれる。試しにやってみることが大事。

  • 第2章なぜ考えないのか
    ・「頭が悪い」という思い込み、自信のなさ。
    ・「頭が悪いと思い込んでいる人」と「頭が良いと思っている人」は表裏一体
    ・めんどくさいことは嫌。
    ・ハングリー精神、向上心の弱さ
    ・考えることからの逃げ癖
    ・集団全体の閉塞感から、チャレンジ精神が失われていく
    ・健康的な思考回路を持つには環境を整えることが大事
    ・自分の殻に閉じこもると外からの刺激を拒否
    ・意識の高い周囲の人とのコミュニケーションに問題が
    生じ、孤立しやすい。

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著者プロフィール

1978年、東京大学工学部卒業後、小松製作所でダンプトラックの設計・開発に携わる。 スタンフォード大学大学院に留学し、機械工学修士、修士上級課程を修了。1986年、マッキンゼーに入社。経営戦略の立案と実行支援、新組織の設計と導入、マーケティング、新事業立ち上げなど多数のプロジェクトをリード。 ソウルオフィスをゼロから立ち上げ、120名強に成長させる原動力となる。 2002年、「ブレークスルーパートナーズ株式会社を共同創業。 大企業の経営改革、経営人材育成、新事業創出、も積極的に取り組んでいる。

「2017年 『最速のリーダー 最少の時間で最大の成果を上げる 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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