動くが負け―0勝144敗から考える監督論 (幻冬舎新書)

著者 :
  • 幻冬舎
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感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (185ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344981782

感想・レビュー・書評

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  • 阪神タイガースの藤山寛美こと、岡田彰布さんのプロ野球監督論でしょうか。
    現役時代、5番が定位置で、田淵や掛布に較べるとちょっとスター性がないかな?などと思っていましたが、指導者・監督としては一流で、実積を出されていると思います。
    なるほどと思えるやり方が、幾つか書かれていました。
    それから、岡田監督が小さい頃から阪神と深く関わっておられたことには驚きました。
    by 物ごころついた頃から阪神ファン

    • 円軌道の外さん
      はじめまして!
      関西出身で東京在住、
      読書は勿論、映画と音楽と猫には目がないプロボクサーです。

      遅くなりましたがフォローありがとう...
      はじめまして!
      関西出身で東京在住、
      読書は勿論、映画と音楽と猫には目がないプロボクサーです。

      遅くなりましたがフォローありがとうございました(^o^)

      僕も生涯一タイガースファンなのでこの本気になるなぁ~!
      岡田、掛布、バースのバックスリーン三連発がいまだに記憶に焼き付いている世代です(笑)
      去年から東京に引っ越したんですが、周りにタイガースファンがやはり少ないので
      かなり肩身が狭い感じです(^^;)

      ではでは、これからも末永くよろしくお願いします!

      あっ、コメントや花丸ポチいただければ
      必ずお返しに伺います。
      2015/04/07
    • masa-jf3kqaさん
      円軌道の外さん、コメントありがとうごさいました。
      バックスクリーン三連発、懐かしいです。当時、大学生でした。^_^
      ものごころ着いた頃か...
      円軌道の外さん、コメントありがとうごさいました。
      バックスクリーン三連発、懐かしいです。当時、大学生でした。^_^
      ものごころ着いた頃からの阪神ファンとしましては、当時の強い阪神も不思議でした。私も今世紀始めの頃、二年ちょっと東京勤務でして、ファンとしては寂しいかんじでした。
      沢山レビューを書かれていて感心してます、またゆっくり読ませていただきます。映画を映画館で観るのが好きで、毎月一本を目標に見に行っています。
      今後ともよろしくお願い致します。
      2015/04/12
  • 今シーズン日本一になった阪神のトップを務めた岡田監督。息子たちの野球に何か活かせるモノがあるんじゃないかと読み始めました。

    すごくタメになる事が数点あり、すぐ子どもたちに伝えた。あとは指導者に向いてる人やなーと。改善点を見つけられ、はっきり必要か不要か発言し、周りも巻き込んで進んでいく。色んな人間が居るから大変やろうけど、着いてきてくれて、今年の結果。すんばらしい。来年もたのんます。

  • 阪神タイガースを38年振りの日本一に導いてくれた後に読むと当時の考え方と変化が見られて面白い。

  • 2023年に就任した岡田監督の監督論の詰まった著書。
    本人が徹底して野球を勝つために考え抜いた思考が散りばめられており、ここまで考えて日々のペナントレースと選手を率いて、対峙していると思うと面白い。
    業種は違えど、会社経営に近い発想も含まれており、経営層や中堅管理職など、人をマネジメントする立場にあるものは読んでみるとおもしろい。

  • こうなると、岡田監督再登板の機運も高まるような気がするが。まあ、オリックスバッファローズで失敗しているから、難しいかな。

  • そらそうよ。

  • 顔に似合わず理論的な著者の監督・コーチ論。
    細かい技術の話はそれほど無く、組織論としての監督、コーチの振る舞いの話が多かったかな。でも具体的で分かり易かった。
    著者が解説してる野球中継などを聞いてると非常に面白いので読んでみたが正解だった。

  • 阪神タイガース、オリックスバファローズで監督をつとめた岡田彰布氏の著書。プロ野球の監督経験者の著作を何人かよんできたけれどそれぞれにそれぞれの監督論、選手論があるなぁと感じる。岡田さんは見た目のまんまの監督だ。2013/381

  • 極めてオーソドックスな監督・コーチの心得本といったところでしょうか。
    現役の監督なので、言いたいことが100%言えない部分もあるとは思いますが(現役選手評など)、どういう考え方で監督・コーチを努めてきたかというのは、なかなか興味深いです。

    他の監督などと比べると、かなり独特なのかなぁと。勝負事というのをすごく意識してる感じで、道理や理屈ではない勝負勘というのもかなり重要視してる感じがします。良い悪いは別にして、勝負師なのかなぁと感じました。

  • 元阪神タイガース監督(元オリックス監督)である岡田さんのエッセイです。

    前回読んだ『頑固力』は岡田さんの自伝的な要素が強かったですが、本作は岡田さんの監督としての考え方や選手との接し方から、オリックスという新たなチームを率いるにあたっての補強ポイントなどが書かれていました。

    岡田さんを、監督として高く評価している自分としては、読んでいて十分面白かったのですが、プロ野球、岡田さん、阪神タイガース、あるいはオリックスのいずれにも興味がない方にとってはどうでもいい話だったり、退屈だったりするかも。でも、まあこの点はニッチマーケット向けの作品だから仕方ないですよね。

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