- Amazon.co.jp ・本 (241ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344982024
感想・レビュー・書評
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人間とロボットの違い
電車の中である男子学生達が、
「人間とロボットの違いを宿題に出された、どういう違いがあるの」
と話し合っていた。
それもどうやら生物と機械などというレベルでの話ではないようで、
心を持つかどうかのような次元での話のようであった。
そうするとまず「心」とは何であるか、
これを定義しなくてはならない。
学生達はああだ、こうだと話をしており
その光景にはほれぼれとするものを感じたが、
特に発展する様子もなく、各自の帰路のため駅から
降りていってしまった。
車中に残った私はその議論を引き継いでみた。
ロボットは人間が作ったもので、人間のためになるものであるが
いざ違いを明示するように言われると
まず人間に心があると言うのはどういうことからなのか
そして心が感じると言うことはいかなることか
脳科学では「クオリア」などというそうだが
一体なんであろうか。
五感と同等の機能を持たせて判断させたりすることは
ロボットにも出来る
とすればロボットに出来ない心の部分、
それは割り切れないもの、計算できないものだろうか。
感情の端緒となる何かであろうか。
それはそうと、ロボットとは人間がどうであるかということを
逆に考える機会を与えてくれるものでもあるのだ、
としみじみ感じさせられた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
仏教が分かったような分からないような結局はよく分からない。
むずかしい。
まずは、座禅だな。
心を無にすることが大事だとみた。 -
副題が「我慢が楽しくなる技術」。
キャッチコピーに「勉強・ビジネスで効果絶大。手仕事で『無我』に到れ!」。