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- Amazon.co.jp ・本 (277ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344982383
感想・レビュー・書評
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第九の初演で、耳が聞こえないのに指揮をしたベートーヴェンが大喝采に気付かなかった話は有名だが、作曲者の死後この曲がどのような局面で演奏され続けてきたのか、この作品が辿った歴史が論じられていて興味が尽きない。
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「第九」の誕生から現代までの歴史をエピソードたっぷりに教えてくれる。軽い読み物としては楽しめる。
自分の持ってる「第九」のCDの指揮者(バーンスタイン、フルトヴェングラー、カラヤンなど)が、どういう人で、どういう考えで「第九」を指揮していたかということも分かったりして面白かった。