運を支配する (幻冬舎新書)

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  • 幻冬舎 (2015年3月20日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344983748

運を支配する (幻冬舎新書)の感想・レビュー・書評

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  • サイバーエージェントの創立者であり社長の藤田さんと
    麻雀界ではプロとは違う領域でのレジェンドである桜井さんの
    共著である新書を読了しました。

    運という実体の無いものを否定する人もいます。
    世の中に起きていることは全て偶然であり、
    運というものはそれを事後的にあてはめて解釈しているだけだ。
    そういう人たちと自分は全く違う考えを持っています。

    運は確実に存在する。
    そしてそれを呼び込むことは努力・技術によって、
    充分に可能である。
    そう考えています。

    そんな自分にとっては気になるタイトルであり、
    著者がいずれも尊敬できる人物であれば、
    買わないわけにはいかない本でした。

    構成としては、桜井さんが持論で運というものについて、
    運の存在を感じさせる具体的な事例、
    運が悪い時の対処法、運が良いときに持続させる方法、
    そして運を呼び込む方法についてを
    テーマごとに桜井さんの視点で書いていきます。
    そして各テーマの直後に
    藤田さんがそれを自身のビジネスにおける経験にあてはめ、
    ビジネスの現場でどう振舞うべきかを書く、
    という感じになっています。

    同じテーマを連続で二回ずつ、違う人の視点でもって、
    かつ結果的には同じ視座に立った意見を聴くので、
    普通に一人の著者が書く本よりも
    どんどんと伝えたいことが浸透してくるような
    不思議な風合いのある本でした。

    正直、自分が麻雀から学んできたこと、
    そしてそれを仕事で当てはめてきたことで理解したこと、
    それが本当にそのまま書いてあった部分も多かったです。
    やはり自分は間違ってなかったのかな、との自信にもなりました。

    また、会社を創業・経営する視点でのあてはめは
    自分の経験にはなかったものなので、
    その点は新しい知見の収穫でした。

    麻雀がわからなくても、普通に読める本です。
    社会において、公平で平等なことなど一つもありません。
    ある意味、仕事をしていることとは、
    常にギャンブルをしていることといえるでしょう。

    そこで人より確かに自分を信じながら戦うために、
    運をつかむための準備が必要であり、
    努力が必要であり、実行が必要であり、
    そして後始末が必要である。

    そういうことが何となく理解できる本だったと思います。

  • 無敗の雀鬼桜井氏とサイバーエイジェント社長藤田氏が運のつかみ方を指南。両氏の域にはなかなか及ばないが自己の生きざまを考えるに極めて啓蒙の多い書である。

  • ブックオフで見かけて買っちゃって積読してた一冊。サラ読み可能。
    サイバーエージェント藤田社長と雀鬼桜井さんの教訓本。
    ビタミン的一冊。
    要は、淡々と軸をぶらさず自分の信じた道を生きろということです。

  • 麻雀の鬼才と若手実業家の共著は興味深かった。
    過去の成功体験に縛られない考え方は成長し続ける為に必要不可欠な事。

  • 今年に入ってから今までにないくらい環境を変えて、これまでの自分と正反対の世界に飛び込みまくっていて、楽しい反面、つらくて何度も心が折れそうになっていた。やっぱり自分にはできないのではないかと弱気な自分も何度も顔を出している。
    でもこうやってトップレベルの人たちも耐えて耐えて耐えて耐え切って切り開いてるのだと知って、改めて頑張ろうって思えた。

  • 支配どころかコントロールすらできてないのにσ^_^;
    毎日やるべきことをやってきた自信を持つということはとてもよくわかります。
    人生の選択の連続でシンプルにベストの答えを出してきた自信があれば運はついてくるのかもしれません。
    シンプルというのが重要で複雑に考えるのはよくないのかもしれません。
    ただ出した答えには自分なりに納得のいく答えを持つようにしています。
    その積み重ねで執着がなくなっていくのかなあと。
    お金にしても地位にしても執着することはよくないですね。
    バランスよりもニュートラルという表現がよくわかります。
    あれもこれもでバランスを取ろうとするのに対して色々なものを手放してニュートラルになるという方が俯瞰的な視点を信条とするぼくとしてはぴったりくるのかもしれません。
    久しぶりに麻雀しようかなσ^_^;

  • 運に対する考え方が変わった。
    これまでは、どこか他人事のように、「運やツキが降りてこないかな〜」と思っていた。
    つまり、運はコントロールできないことだと思っていた。

    しかし、本書を読んだことで、【運とは、他人から見た結果の1つの形】と思うようになった。

    正しい考え方で、正しい努力をした結果、凄い成果が出たとき、他人は運が良いなと感じると思う。

    すなわち、「己を律する」「正々堂々と戦う」ことで運を支配出来ると思う。
    ただし、並大抵の努力ではないので、今の自分には到底難しいことだが。
    でも、意識を変え、記載されていることを1つでも実践できたら、結果も運も違う形を示すと思う。

    “力み”
    “ツキと雑用”
    “基本”
    “なんとかなる”

    上記の内容が心に残っているので、この部分を意識して、生活してみよう。

  • 麻雀の鬼と言われる桜井氏とCA社長の藤田氏の話。

    桜井氏の感覚的な話を藤田氏が例を交えて翻訳的に話してくれているのでわかりやすい。

    ・反省はしたらすぐ忘れる。
    ・自然体で物事を受け止める。
    ・絶好調の時に基準を合わせない。
    ・物事には流れがある。全体観を持ってそれを見ていく。
    ・チャンスと勝負所は似て非なるもの。
    ・アバウトに捉えればおっけー。


    などが、一線で戦っている人には共通しているのだと感じた。
    要は、事実を正確に受け止めて、平常心でどんと構えておく。そしてしっかりと(アバウト)対応をする。
    それが簡単だか難しい。けれどもそれを重要だと理解し日々意識していたい。

  • 運を呼び込むのではなく、運がその人を選ぶ。

    シンプルに考える。

    運の量は無限である。正しい考え、正しい行動をすれば運は無限に湧く。

    自分のタイミングで勝負しない。見極めて運に合わせて勝負する。

    負けの99%は自滅。勝ちを求める、こだわるから。
    自戒しても足りない。

    逆風を好む=やがて順風に変わるから。

    見切りには予めルールを作る。

    違和感のあるものは外す。

    開き直りは逃げである。
    思い込みが強いと、運は逃げる。
    運がない人ほど、確証を求める
    逆境は見方と思う。壁ではなく坂道。登るのは大変だが必ず登れる。登ったあとの下りは加速がつく。
    楽を求めるのは禁じ手。

  • 【総合点】8.0/10点
     20年間無敗の桜井章一さんとサイバーエージェント創業者、かつ麻雀大会でも日本一に輝いた藤田晋さんの本。対談というわけではない。あるテーマに対してそれぞれの意見を述べていく形式になっている。

     良いと思った箇所は桜井さんのアバウトが良い、というスタンス。きっちりかっちりしないというか、完璧主義に陥らないというか。「だいたい」「なんとなく」にする方が色々とうまくいく、というところは感銘を受けた。
     他にも直感が9割正しいとか、打つ手がないということはないとか、努力にとらわれないとか、不調こそが実力とか。色々役立つ考え方だった。

     藤田さんに対して凄いと思えたのは、サイバーエージェントの経営しながら麻雀やり直して、プロも含めての大会で優勝しちゃうっていうのはやばいなと。しかも面白いのは、しばらく麻雀触ってなかったにも拘わらず、久々にやったら腕が上がっていたとか。経営と麻雀に共通項があるっていうのは大きいポイント。

    【取り入れたこと】
     今までも結構アバウトに考えてきたけど、今後はもっとアバウトな姿勢でいこうと思う。やっぱり桜井さんは面白い。

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運を支配する (幻冬舎新書)の作品紹介

勝負でたまにしか勝てない人と、勝ち続ける人ではいったい何が違うのか-。麻雀でも、ビジネスの世界でも、懸命に努力したからといって必ず勝てるわけではない。勝負に必要なのは、運をものにする思考法や習慣である。その極意を知っている人と知らない人とでは、人生のあらゆる場面で大きな差がつくのだ。「『ゾーン』に入る仕掛けをつくる」「パターンができたら自ら壊せ」「ネガティブな連想は意識的に切る」「違和感のあるものは外す」等々、20年間無敗の雀鬼・桜井氏と、「麻雀最強位」タイトルを獲得したサイバーエージェント社長・藤田氏が自らの体験をもとに実践的な運のつかみ方を指南。

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