風俗という病い (幻冬舎新書)

著者 :
  • 幻冬舎
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344984387

作品紹介・あらすじ

人間の性欲ほど多様で面白いものはない。約半世紀、夜の街を歩き続けた著者が「風俗大国」ニッポンのエロを丹念にリポート。そこには、ハプニングバーで暮らす若い女性やキレイになりたがる中年男性、浮気防止のために妻に「貞操帯」をつける夫もいれば、愛撫され身悶えする妻を見て興奮する夫もいた。まさに「死ぬまでセックス」、性に対する男女の欲情は尽きることがない。「風俗」にまつわる病いをとことんまで覗き見た一冊。

感想・レビュー・書評

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  • 普通の私生活なら触れることの無い、風俗嬢やハプバーの話などが記されている。
    個人的には結構おもしろい1冊だと思う

  • 人間の業って深いね。いろんな人がいるもんだ。知らない世界を覗きみした気分です。

  • 思ってたのと違って、途中でわたしが勝手に飽きてしまった。

  • 昭和のピンク映画で一世を風靡した山本晋也監督が現在歌舞伎町のハプニングバーやJK,SMなどについて取材する.またかつての性風俗に対するノスタルジックな思いも語られる.性風俗とは一見関係のない山谷やマダガスカルでの救済活動も最後の方で触れている.

  • 第5章,老齢社会の性と生 が考えさせられた.カトリックは侮れない.

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著者プロフィール

山本晋也(やまもと・しんや)
1939年、東京生まれ。63年に日本大学芸術学部卒業後、岩波映画で羽仁進監督に師事し、助監督となる。65年、『狂い咲き』で監督デビュー。以来、250本に及ぶ監督作品を手がける一方、俳優に加え、人気テレビ番組のリポーターやコメンテーター、ジャーナリストなど多方面で活躍。「カントク」の愛称で広くお茶の間に知られるようになる。映画情報番組で司会を務めるなど、博識かつ軽妙な映画評でも人気が高い

「2012年 『「山田洋次 映画監督50周年」記念企画 寅さん、あなたが愛される理由』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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