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- Amazon.co.jp ・本 (266ページ)
- / ISBN・EAN: 9784377107791
作品紹介・あらすじ
現代世界を救済する知のあり方としての人類学は、可能であろうか。本書は、この問いに応えて、人類学の泰斗、レヴィ=ストロース博士が、「性・開発・神話的思考」など、現代にアクチュアルに関わる問題を通して、人類学の新しい可能性を探ったものである。ルネッサンスのユマニスム、19世紀のブルジョワ・ユマニスムを超えた第三のユマニスムとしての人類学を、日本文化への鋭い洞察とともに語った、講演オリジナル。フランス語付。
感想・レビュー・書評
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人種差別、不妊治療など現代社会の「問題?」についてレヴィストロースの東京公演。
社会で問題(特異)とされている事のほとんどは他の社会で受け継がれてきた文化に類似のものを見つける事ができる。なので問題視するのは注意が必要、というレヴィストロース的人類学の視点が好きだ。
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