黒人の誇り・人間の誇り: ローザ・パークス自伝

  • サイマル出版会
3.50
  • (0)
  • (1)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 12
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784377210118

作品紹介・あらすじ

白人に席をゆずることを拒否したローザ・パークスの小さな行動が、人種差別の抗議運動を引き起こし、アメリカ変革の引き金となった。自尊心と誇りをもって公民権運動に邁進したローザ・パークスがみずからの半生を語った自由と勇気の物語。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • キング牧師の公民権運動の引き金になった、バスボイコット事件の重要人物、ローザパークスの自伝。

    黒人の歴史を語る上で、一度は読んでおきたい一冊。

    これを、読んでる時にたまたま白人の老夫婦がいたんだけど、表紙に思いっきり、"Rosa Parks"って書いてあったので、苦い顔されてました。
    ただ、苦い顔をするということは、やはり、そういった人種意識はあるということですよね。

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

1955 年12 月モンゴメリーで白人乗客にバスの席を譲ることを拒否し逮捕され、これがきっかけとなりバス・ボイコット運動が展開された。56 年11 月には,アメリカ合衆国最高裁が「公共の交通機関における差別は憲法違反である」との判決を下した。「アメリカ公民権運動の母」と呼ばれる。

「2021年 『ローザ・パークス自伝 「人権運動の母」が歩んだ勇気と自由への道』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ローザ・パークスの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×