海賊をプロデュース: Bリーグ横浜ビー・コルセアーズにみるプロスポーツクラブのマネジメント
- 産業能率大学出版部 (2018年3月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (217ページ)
- / ISBN・EAN: 9784382057548
感想・レビュー・書評
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この本の感想はスポーツについて書いてるブログにアップしました。ただし、私の感想はビーコルのファンを不快にするかもしれないので、該当者は読まなくてよいです。
http://bullcat.cocolog-nifty.com/takaspo/2018/08/post-7c74.html詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
横浜に住んでいるので存在は知っていたが、残念ながらチーム名すら知らなかった。
日本のプロスポーツはJリーグ以降、その内容や範囲をどんどん広げている。と思っている。
正直自分が大学生くらいなら、スポーツに関わる仕事を求めて就職活動をするのではないか?と思ってしまう位なので、このようなスポーツビジネスの本を読むのは大好きだ。
プロスポーツだからと言って高額な選手を獲得しても、結果が出るのは一瞬で、その後坂道を転がるように落ちていったチームはたくさんある。実はこの横浜ビー・コルセア―ズもそんなチームの1つだった。波状寸前のところを、何とかとどまり少しづつ上向いていく道のりを書いている。
広告代理店の方がCEOをしている関係か、マーケティングに重点を置いて説明しているように感じる。
マーケティングと聞くと、PC画面でパラメーターをいじくってシュミレーションをして最適解を導くような、外に出ず、汗もかかずに結果を導き出すようなイメージがあったが、実際は実際の内容を見ると、人と人との接点をいかに広げ維持するか?という事をリアルの場で試験・検証を繰り返している。
気に入った言葉
・身の丈に合わないきれいごとは唱えない(P79)
・先方から何か頼まれたときに、絶対にノーとは言わない(実現しない事もあるが、出来る事を一緒に考える)(P103)