海賊をプロデュース: Bリーグ横浜ビー・コルセアーズにみるプロスポーツクラブのマネジメント

  • 産業能率大学出版部
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (217ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784382057548

感想・レビュー・書評

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  • この本の感想はスポーツについて書いてるブログにアップしました。ただし、私の感想はビーコルのファンを不快にするかもしれないので、該当者は読まなくてよいです。
    http://bullcat.cocolog-nifty.com/takaspo/2018/08/post-7c74.html

  • 横浜に住んでいるので存在は知っていたが、残念ながらチーム名すら知らなかった。

    日本のプロスポーツはJリーグ以降、その内容や範囲をどんどん広げている。と思っている。
    正直自分が大学生くらいなら、スポーツに関わる仕事を求めて就職活動をするのではないか?と思ってしまう位なので、このようなスポーツビジネスの本を読むのは大好きだ。

    プロスポーツだからと言って高額な選手を獲得しても、結果が出るのは一瞬で、その後坂道を転がるように落ちていったチームはたくさんある。実はこの横浜ビー・コルセア―ズもそんなチームの1つだった。波状寸前のところを、何とかとどまり少しづつ上向いていく道のりを書いている。

    広告代理店の方がCEOをしている関係か、マーケティングに重点を置いて説明しているように感じる。
    マーケティングと聞くと、PC画面でパラメーターをいじくってシュミレーションをして最適解を導くような、外に出ず、汗もかかずに結果を導き出すようなイメージがあったが、実際は実際の内容を見ると、人と人との接点をいかに広げ維持するか?という事をリアルの場で試験・検証を繰り返している。

    気に入った言葉
    ・身の丈に合わないきれいごとは唱えない(P79)
    ・先方から何か頼まれたときに、絶対にノーとは言わない(実現しない事もあるが、出来る事を一緒に考える)(P103)

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著者プロフィール

スポーツライター。2009年ドイツに渡り、ドルトムントやフランクフルトを拠点に
約8年弱にわたって現地で取材。2016年に拠点を日本に戻す。W杯と日本代表の試合の取材も2010年
南アフリカ大会から続けている。世界各国で香川真司選手の話を聞き続けてきた。

「2021年 『心が震えるか、否か。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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