- Amazon.co.jp ・本 (210ページ)
- / ISBN・EAN: 9784382057913
感想・レビュー・書評
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業務フローチャートの概要と産能大式の業務フローチャートの書き方の解説なので、産能大式でやりたい人向け。ということで最初の40ページだけ読んで終わりにしたけれど、優しい説明で、業務フローチャート書かねば~という人が概要を知るには良い。
とはいえ概要を知るには使いたい書き方の解説本を読めばいいわけなので、あくまで産能大式でやる人向けです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
効率化、自動化の視点のみならず、網羅性、正確性を兼ね備えたフローチャートの重要性に納得感がありました。
しかし、自分だけ/特定業務の仕様に組み込むだけならまだしも、組織全体にこのルールを普及させるのは至難の業と感じました。
良いところをピックアップして使うのが現実的かと思います。
「不特定多数の多くのメンバーが素早く的確に業務を理解できることが強い組織運営のための必須事項。そのメンバーとなる対象者に要求される前提知識が少なければ少ないほど急速な拡大に対応できる成長性の高い組織になる。多くのメンバーに
業務を理解してもらうための有効な手段が業務の可視化です。」p12
p38-39のシステムフローチャートと業務フローチャートの違いは分かりやすかったです。
システムフローチャート:まだ存在していないものを新たに生み出すための設計企画のために作成。利用者は特定の熟練した技術者。
業務フローチャート:現在実施されている業務に実態を正確に記述して可視化する。利用者は不特定多数に専門知識を持たない人々。 -
産能大式の業務フローチャートの記法を紹介するもの。
業務内容を記号にするため、慣れないと暗号にしか見えない。
業務フローのデザインパターンくらい提供していれば読む価値があったかもしれない。 -
謳ってる産能大式のメリットがそのままデメリット
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[墨田区図書館]
図書館でみかけて面白いかなと借りてきては見たけれど、内容的にはさほどだった。やはり実践では使えないというか、こちらが正しく王道のやり方をしていない、だけなのかな(笑)
ただ、"「産能大式」のフローチャート"という言葉自体初めて耳にしたが、その言葉(産業能率大学のやり方)がどこまで周知・浸透しているのかがやや気になった。全くフローチャートなるものを知らない人がこの本に最初に出会ってしまったら、、、かなり王道モノと思ってしまうのでは?それとも私が知らなさすぎるだけ??