この地でフランス料理をつくり続けていく: 故郷に愛され、発信するフランス料理店。素材・人・料理

著者 :
  • 柴田書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784388063000

作品紹介・あらすじ

料理人音羽和紀の軌跡に見る、幸せなレストランのひとつのかたち

まだ海外に料理修業に出る料理人がほとんどいなかった1970年。単身ヨーロッパに渡り、日本人として初めてアラン・シャペル氏に師事した音羽和紀氏。

彼はまた、多くの料理人が東京に店を出すことを当然のことと考えていた当時、故郷の宇都宮で、地産地消のフランス料理店を作り、それを理想の形へと着実に進化させてきた。

故郷に愛されながら、世界とつながることもできるレストランは、どのようにして生まれ続いてきたのか。これからの料理人、そしてレストラン経営の指針ともなるその軌跡とメッセージを、200余品の料理とともに贈る。

著者プロフィール

1947年栃木県宇都宮市生まれ。大学卒業後渡欧。日本人として初めてアラン・シャペルに師事。フランス料理をはじめ、ドイツ料理、スイス料理など幅広く学ぶ。1981年、宇都宮市内にレストラン「オーベルジュ」を創業。2007年7月に「オトワレストラン」を開店。2014年に世界的なホテル・レストラン組織ルレ・エ・シャトーに加盟認証を受け、地方に根ざしたガストロノミーレストランとして国内外のゲストを迎えている。また、宇都宮を中心にレストラン・バー、デリカショップなど複数の業態を手がけ、多様な食の楽しみ方を提案している。

「2023年 『野菜がおいしいデリのアイデア191』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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