オーボンヴュータン 河田勝彦の思い出菓子

著者 :
  • 柴田書店
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (172ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784388063444

作品紹介・あらすじ

フランス菓子界の重鎮による18の物語と19のルセット

1981年に東京・尾山台に店を構え、2021年に開業40年を迎えたフランス菓子店「オーボンヴュータン」。
渡仏から50年以上経った今、日仏の菓子業界の劇的な変化をも体感してきたオーナーシェフの河田勝彦氏が、自身の“オーボンヴュータン(=古きよき時代、思い出の時)”の菓子を語る。
アリ・ババ、パリ・ブレスト、サントノーレ、カヌレ、ビスキュイ・オ・フリュイなど18品の物語とともに、ルセットも紹介。
物語に登場するのは、日本とフランスの修業時代、地方を巡ったフランスでの旅、帰国から現在と、今なおフランス菓子に魅せられていると言う河田氏が、菓子職人として駆け抜けてきたそれぞれの時代を彩る思い出深い菓子ばかりだ。

感想・レビュー・書評

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  • 表紙を見かけて衝動買い。
    人気店のオーナーである河田シェフの想いが詰まった一冊。
    配合・工程の細やかな説明もありプロフェッショナル向けですが、読み物としても面白かったです。
    職人という言葉がよく似合う、力強い文章でした。

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著者プロフィール

944年東京生まれ。「米津凮月堂」を経て67年渡仏。パリ「シダ」で修業を始める。「ショコラティエ・サラヴァン」「ポンス」「ホテル・エ・シャボー」…など12店で働き、74年「パリ・ヒルトン」のシェフ・ドゥ・パティシエを務める。76年帰国、埼玉・浦和でチョコレート菓子や焼き菓子の卸業を始める。81年東京・世田谷区尾山台に「オーボンヴュータン」開店。著書に『ベーシックは美味しい』『プティフールとコンフィズリー』(柴田書店)、『オーボンヴュータン河田勝彦フランス伝統菓子』(誠文堂新光社)、『お菓子のきほん、完全レシピ』(世界文化社)他。

「2018年 『すべてはおいしさのために』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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