ホントは知らない イタリア料理の常識・非常識

著者 :
  • 柴田書店
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本棚登録 : 54
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784388353323

感想・レビュー・書評

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  • 軽いのが読みたい、ということで選ぶ。
    イタリア料理、食材に関する豆知識いろいろ。

    イタリアではソースの載っていないピザのふちは残すことが多いんだそうな。

  • 383.83
    著者はホテルニューオータニ

  • まさに私たちの世代が持っているイタリア料理への誤解がたくさん
    書かれていておもしろい。
    イタリア料理に思い入れの無い人にしてみれば、どうでもいいことなので
    この本は少しでもイタリア料理やイタリアを理解したければ読むことを
    おすすめ。

    特に共感できたのは、「ラテ」のくだり。この言葉を初めて聞いたとき
    変な気持ち悪さがあったが、まさにこの著者もこの言い方に抵抗が
    あるらしい。日本で変わってしまうならいいとして、アメリカでの
    表現がそのまま日本ではびこることに、気持ち悪さを感じるのは
    私だけではなくてほっとした。
    周りの人にはどうでもいいことです。
    スターバックスはアメリカのもの。アメリカ人が言葉を変えていってしまうことに、ちょっとだけ抵抗。

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著者プロフィール

1946年生まれ。64年ホテルニューオータニ入社。66年にローマのE.N.A.L.C(エナルク/国立職業訓練学校。現在は県立)に入学し、卒業後にローマのリストランテとホテルで修業する。69年に帰国して71年より「カーザ・ピッコラ」(東京・麹町、現在は閉店)のシェフ、77年に独立してリストランテ「カピトリーノ」(東京・西麻布)を開く。89年の「日本イタリア料理協会」発足時に初代会長に就いて、都合6年間を務める。08年末、31年間にわたる店の歴史を閉じ、現在はイタリア居酒屋「エル・カンピドイオ」を営業するかたわら、料理界きっての博学を生かして料理講習会や執筆活動でイタリア料理の啓蒙に努める。

「2017年 『イタリア料理小辞典』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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