ヴァイツゼッカー (センチュリーブックス 人と思想 111)

著者 :
  • 清水書院
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784389411114

作品紹介・あらすじ

1985年5月3日、ドイツの財戦40年記念日の大統領リヒャルト・フォン・ヴァイツゼッカーの演説は、今世紀の人間の心に刻まれる記念碑となった。ナチの時代の外務次官で戦争裁判被告となった父、自分の国防軍将校としての従軍、その良心の苦悩を忘れず、戦後の再建の祖国に、誠実なキリスト者として貢献しようとした人。神の前にひざまずく心と共に、共に生きる人間を人間として尊ぶ心に生き抜こうとしたこの人の言葉を、「あの演説」からはじめて学んでみよう。

感想・レビュー・書評

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  • 『ぼくらの頭脳の鍛え方』
    文庫&新書百冊(立花隆選)121
    現代史

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著者プロフィール

1929年、旧満州ハルピンに生まれる。東京高等師範学校付属中学、旧制第一高等学校、東京大学文学部哲学科、東京神学大学博士課程前期課程修了。日本基督教団若草教会、牛込払方町教会、鎌倉雪ノ下教会にて主任担任教師。現在、同教団隠退教師。牧会の傍ら、東京神学大学で実践神学を教え、再三、ドイツに研究滞在、ハイデルベルク大学客員教授(1986-87)、国際説教学会会長(1995-97)。現在、説教塾主宰として、説教者の研修指導に励んでいる。

「2023年 『主よ、わが唇を開きたまえ 説教黙想集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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