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- Amazon.co.jp ・本 (293ページ)
- / ISBN・EAN: 9784390108249
感想・レビュー・書評
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[評価]
★★★★☆ 星4つ
[感想]
教養文庫版『世界の歴史』 第4巻 「六朝と隋唐帝国」
シリーズから中国の歴史に関係する巻だけを読んだ。
三国から唐までと玄奘三蔵、シルクロードを扱っている。
この巻を読んでいると五胡十六国時代は数多くの国が短命に終わっていたことがよく分かる。一方で中国が北方の遊牧民族に常に脅かされ続けていたことがよく分かる。
また、遊牧民族が最終的には中国化することが面白い。
一方で玄奘三蔵によるインドへの旅はとてつもなく厳しいものだったということがよく分かるとともに、その業績は経典を持ち帰っただけに留まらず、中国に中央アジアやインドの事をもたらすという業績も含まれているのだと気がついた。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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