幸せな心持ち (ナチュリラ別冊)

著者 :
  • 主婦と生活社
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本棚登録 : 131
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (152ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784391643886

作品紹介・あらすじ

人気の内田彩仍さんの新刊。引っ越してから2年が経ち、コロナ禍を経て実感した心の持ちようの大切さについて綴ります。

感想・レビュー・書評

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  • 気持ちよく過ごせる暮らしの写真を見ていると、「いつもと変わらない日常の中にある、幸せな生活」・・・憧れますな。

    思いは一緒なんですが、我が家はやはりものが多すぎて、良いものも渦れてしまっているようです。

    いつか使う、いつか要る、と思いながら、あと10年かそこいら。
    積んである本も増殖は治まったが、毎年微減中、積読、読破月間でも設けて山を小さくしなくては・・・・。

    足算ではなく、引き算の世界。

  • 内田さんの丁寧な暮らしやインテリアが素敵で
    内容もそんなに目新しいこともないし、もういいかなと思いつつも、新刊が出るとついつい買ってしまう。
    今回は長らく積読だったのをやっと読了。
    リフォームを重ねて、終の棲家だったはずの素敵なマンションから一戸建てに引っ越しされたときは、もうあのマンションは見られないのかと正直残念だった。
    まぁ、過去の書籍を見ればいいことなのだが。
    庭付きの一戸建で落ち葉の掃き掃除が大変で、コンクリートの部分を多くしたとか、一戸建てならでは苦労も綴られている。
    また、数年前から年齢からの体型や体調の変化なども正直に綴られるようになられて、内田さんだってそうよね〜となんだか親近感もわく。

  • 毎回洗濯物にアイロンをかけたり、ほこりや猫の毛が目立ちそうな色の家具たくさん持っていても、丁寧に掃除したり…本当に細やかな生活をされている。しかもそれが何十年も続いていらっしゃる。内田さんは、このような生活が「面倒」ではなく「自分が心地良い」と感じているからこそ続いているのだろう。私は、掃除や物の管理が「面倒」と感じるので(笑)、極力ものを減らす方向で、幸せな心持ちを維持していきたい。

  • ほとんど持っている内田さんの本。
    今更ながらですが彩仍という文字が、携帯やパソコンでで出てなくて 困ってしまう。

    しかし、ずっと大ファンで内田さんのような生活をしたいと思いながら
    月日だけがすぎていく。

    一緒に歳を重ねながら 穏やかになって行っている自分は
    きっと 内田さんの本のおかげもあると確信。

  • ここ数年、毎年この時期になると新刊を読んでいる。ここまで丁寧には暮らせないし、優しさも持ち合わせていないけれど、読んだら少しでも近づけるような気がする。そしてなによりも、この時期に読むことで、年末に向けた大掃除への気合いが入るのが間違いないので、欠かせません。

  • もう何年も読んでいる内田さんの本。ここ数年は年を重ねてきたことを感じる。
    こんなに毎日、こんなにていねいに生活していくことは、私にはできなけれど、心地よさについて考え、やろうとすることはできると思う。だから、心地よい暮らしを目指して、自分のできることに取り組もうと思う。

  • 前半は新しいお家での1年間。後半は日々のいろいろな事が綴られています。コーディネートを参考にさせていただいています。

  • 内田彩仍さんがお若い時分には、丁寧すぎる暮らしぶりに憧れはするものの、とても真似は出来ませんでした。
    彼女が50歳を過ぎた頃でしょうか…年齢や体力、環境に折り合いをつけながら、合理的な生活をなさっているのを拝見して、ぐっと親近感を感じています。
    以前から、どなたも傷つけないよう優しく思慮深い言葉を紡ぐひとだと思っておりました。仕事や家庭で疲れた時、お風呂で彼女の言葉を読むと癒やされ
    るのです。
    肩書のない「内田彩仍」というひとを、遠くの友人のように感じます。新しい猫を家族に迎えたとき、一軒家を購入したとき、指に不調を感じたとき…彼女の悲喜こもごもを、勝手に受け止めています。
    SNSに一切姿を見せませんので、刊行する書物がこれからも楽しみです。


  • 筆者自身がいいと思うもの、
    あー、こうすればよかったと思うもの、
    素直な気持ちが溢れていると思います。

    さらりと見やすい読みやすいです。

  • 『長年暮らしたマンションから一軒家に引っ越して、三年近く経ちました。 
    新しい発見や、見直したいことはまだまだありますが、暮らしは随分落ち着いてきて、もう何年もここに住んでいるような気分です。
     朝、起きたらカーテンを開けて、庭を眺めながら
    「今日一日、どうやって幸せでいよう」と考えます。」・・・ (はじめに より)』

    で、始まった『幸せな心持ち』には、今のわたしの憧れの " 小さな幸せ " が詰まっていました。

     歳を重ねる度に、平屋の小さくて可愛いお家が欲しいという想いが強くなっています。 主人が図面を引いてくれたり、雑誌を見ては妄想したりと、楽しんではいますが、実現には至らず。
     
     なので、とても参考になりました。 そして、想いが加速しつつあります。

     庭のタイルが、業者さんによってグレーとホワイトの仕上がりになったことによる気付き『人によって「当たり前」が違う』は、学びになりました。

     『好きなことを持っている人は幸せ』には共感!

     ご両親や旦那さまとの距離感も時間をかけて上手く築いていて素敵でした。

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著者プロフィール

福岡県に夫と愛猫と暮らす。丁寧な暮らしぶり、センスある着こなしが雑誌などで人気を集める。主な著書に『いとおしむ暮らし』『家時間』(ともに主婦と生活社刊)などがある。

「2022年 『幸せな心持ち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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