活仏たちのチベット: ダライ・ラマとカルマパ

著者 :
  • 春秋社
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  • Amazon.co.jp ・本 (210ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784393132784

作品紹介・あらすじ

14歳の活仏カルマパ17世の出国で一躍世界中の注目を浴びることになった「転生ラマ活仏制度」のすべてがわかる!日本人には馴染みのないこのユニークな制度をそのルーツからやさしく説き起こした、わが国初の書。

感想・レビュー・書評

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  • チベット仏教特有の「活仏」という制度を軸に、チベットを論じた本。
    歴史の授業と報道でしかチベットを知らなかったので、
    プロローグで語られたチベットの姿はとても新鮮だったし、
    仏教の産業化などの、著者の話はおもしろかった。
    ただ、以前出したチベット仏教の本とかぶらないように注意されているそうなので、やっぱりそっちも読まなきゃ意味がわからない。
    宗派やら修行やら、さっぱり。
    余裕あったら探そう。

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著者プロフィール

1955年福岡県生まれ。東京大学文学部卒(印度哲学専攻)。'84年東大大学院博士課程満期退学。東大文学部助手を経て、
(財)東方研究会研究員。この間、東大、慶応大学等で講師を歴任。ネパール、英オックスフォード大学留学のほか、10
数次にわたってチベット仏教圏を調査。『曼荼羅イコノロジー』(平河出版社)、『性と死の密教』『チベット密教』(春
秋社)、『インド・チベット曼荼羅の研究』(法蔵館)、『タンカの世界-チベット仏教美術入門』(山川出版社)など多
数がある。詳しくは個人HPを参照→http://www.geocities.jp/dkyil_hkhor/

「1994年 『超密教時輪タントラ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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