忘れて捨てて許す生き方

著者 :
  • 春秋社
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784393134047

感想・レビュー・書評

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  • 「いま与えられている環境に満足し、感謝することを忘れてはいけない」

  • きちんと修行をしているお坊さんはすごいなと思った。著者が説くように生きられれば、より良い人生になるだろうなぁとは思うけど、やはり難しそう。ときどき立ち止まって読み返してみてもいいかもと思った。情熱のある生き方にハッとさせられた。巻末にある
    怨みは怨みをもっては、終に以て休息を得ず
    人を行ずれば怨みを息むを得む
    という言葉と大戦後のスリランカの大蔵大臣ジャヤワルダナ氏の恩恵を忘れないようにしたい。

  • 大峯千日回峰行を満行した著者による半自叙伝的な仏教の教え。
    お坊さんの心構えについて言及している箇所もあるが、全体的にはお坊さん以外の人に向けて、著者の体験や見聞きしたエピソードをネタに重要な教えを平易な言葉遣いで説いてくれる。
    想像を絶する様な修行にはやはり意義があり、体得していくものが多く成長も早いが、山に籠ってばかりいたら民衆の役に立たないので、里に下りて里の行を生涯続けていくそうです。
    心が疲れている人におすすめです。

  • 繰り返し繰り返し読む必要があります

  • 自分の縁を大切にする。1日1日大切にする。謙虚に礼を尽くす。全て自分自身の行動一つで変えることができる。今日より明日、明日より明後日、一つでも成長できることを信じて。つい、他人と比べてしまいがちだが、自分は自分、人それぞれの役割を全うすること。幸せを感じることを大切にしたい。

  • なかなか参考になる一冊でした。
    ・今の幸せを噛みしめる
    ・嫌な人と積極的に交わる
    ・常に前向きなこころを持つ
    あたりが大事でしょうか…

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著者プロフィール

大行満大阿闍梨、福聚山慈眼寺住職

「2023年 『明治神宮100年の森で未来を語る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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