〈貧乏道〉を往く

著者 :
  • 春秋社
3.06
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本棚登録 : 44
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784393332818

感想・レビュー・書評

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  • 内容は嫌いではない。むしろ、うんうんと思って読むところも多かった。
    けれども、今ひとつ、著者との一体感の様なものが薄かったと思う。それで☆3つ。もしかすると読みやすくするために、本来著者が考えていることよりも簡単にしすぎてしまったのかもしれない。一般向けって感じに。

    貧乏とは、程よくたりない生活のこと。
    これは素敵な考え方だな、と思った。

  • 貧乏真髄を読んでいれば、読む必要のない本と思います。
    生きることに不必要なことにあくせくすることの愚かさを認識させてくれる本です。貧乏真髄のほうが面白いです。

  • 月収7万円で生活している著者の、なんだろう・・・
    これはハウツー本じゃあないんですけど、
    「青年の主張!」みたいな感じでしょうか。
    結局どうすりゃいいんじゃーと思わせるところがなきにしもあらず。
    でも、それは自分で見つけるものでしょ、って著者には
    苦笑されそう。
    ヒントですね、あくまで。
    でも、すごく深い内容だと思います。
    テンポがいいので、すすっと読めます。
    前作の「貧乏神髄」も読んでみたい。

  • ケータイの時代に書かれた本なので、ちょっと古いところもあります。

  • 前著から音沙汰がないからどうしたんだろうと心配していましたが、相変わらずのようで安心しましたw

  • あとがきにあるように言いたい放題の本だった。タイトルから貧乏生活の指南書かと思って読んだが、実際にはエッセイで、ちょっとがっくし。もっと普段の生活が知りたかったな。

  • 自分は何者で何処から来て
    何処へ流れて行くのか
    自分は貧乏に堕ちたのではなく
    降りたという
    着地点まで見出してしまった
    著者の素直な文体は
    未来も過去も超えた人類の
    愚かさを浮彫にしている。
    ブレない著者はブレないだけの
    抽象論では語っていない…
    借金をした時点で
    人間ではなくなる等
    辛口の文章が素直すぎて
    逆に好感が持てました。

  • ■テレビを見るのをやめ,
     自分のモノサシを持とうってことかしら。
    ■文章(構成)がまとまっていない感がある。

  • 090531

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