RESOLVE自分を変える最新心理テクニック: 神経言語プログラミングの新たな展開

  • 春秋社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (324ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784393364727

作品紹介・あらすじ

効果的なブリーフセラピーとして注目されているNLP-神経言語プログラミング-をさらに発展させ、脳の深部に焼き付いた古いパターンを短時間のうちに刷新する画期的心療技法。その効果はボスニア・ヘルツェゴビナでのPTSD患者対象のワークショップで実証済みです。

感想・レビュー・書評

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  • NLPの振り返りとなる一冊。

    NLPとは何ぞや?というところで読むには、理解が簡単ではなかろう。
    自身の経験や学びを振り返るには、そのふわっとした体験や理解をカタチ作る手助けにはなるだろう。。。が、そのすべてを理解しようとすると読み切れない心理学の理論がある。

    最後に、
    NLPとは、コーチングとは異なり、確固となる脳科学的、心理学的な人間の科学的論理であるだろうことがわかる一冊である。

    追伸:読んでいてワクワクと面白いNLPの体験がある分けではなく、あくまでも、その感覚的な体験を理解する言語化として捉えて読み始めてほしい。

  • この本はNLP、神経言語プログラミングにおけるRESOLVEメソッドを解説したものである。カウンセラーの目線で読む本である。
    NLPを適用する症例としては、心的外傷、トラウマがある。当事者の過去に受けた負の感情が、感覚と結びついているため、本人の意図しない時にパニックに陥ったりする。
    このような不都合な症状を別のポジティブな感情に上書きしてしまうというのがこのメソッドの一つである。
    これを読んでいて思ったのは、問題のない人は、症状を呈する気質を持っていても、メソッドと結果的に類似の行動をすることで回避しているのではないかということだ。
    この本に書かれていることの多くはビジネス書でも言われている傾聴や、良い習慣を始め、続けるためのアンカリングの話である。極端な言い方をすれば、事を為す人はもとからNLPを無意識に理解し実行している、ということだ。
    信じるものは救われる、良い言葉を使おう、などがその一部だが、今回大事だと思ったのは豊富な視座を持つことだ。
    考え方を変えればうまくいくと言われても、結局どうすればよいか分からない。大事なのはさまざまな視点で物事を見ることができれば、よりポジティブな見方もできるはずだ。
    そのためにも、自分とは異なる属性の人と実際に会って話す、などが必要だと思った。実際に逢う代わりに本を読むのもいいだろう。

  • NLPの主たる技術が解説とワークショップでの展開事例となっていて、判りやすい。

    カタカナ英語ですでに認知されている技術名が、丁寧に日本語に翻訳されていて、ちょっと違和感のあるものも中にはあったが、選らばれて、網羅されているものと展開事例は申し分ないと感じた。

    NLPのどの書にも言えることだが、五感を説いているにもかかわらず、ヴィジュアルが少ないのがちょっと残念かとも。

  • 少し古い本、少し高い本、かなり難しい本。
    NLPがいかに人に良い影響を与えられるかが、たっぷり実例で紹介されている。
    NLPを学んだ事がない人が読むには高い壁。
    プラクティショナーにとっては、今後どうNLPを使うかヒントになると思う。

  • NLPと心理療法について書かれている。
    特に、セラピストとして、どのように患者と向き合ってきたか詳細に書かれていた。

  • 2006/10/4*258*168

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