シェイクスピアの妻

著者 :
  • 春秋社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (426ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784393461334

感想・レビュー・書評

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  • 前に読んで結構面白かった記憶があったので、読み返してみた!これ、生田先生の宙組公演シェイクスピアがそっくりなのよね〜。シェイクスピアの著作を彼の人生に重ねながら、年上の妻アンの目線で書くフィクション。アンがウィルを想って切なく泣いたり、家族を失う悲しみには涙が出ました。あまり資料が残っていないというシェイクスピアの人生をドラマチックに描いて、面白いです。

  • アン・ハサウェイ、歴史的偉人との「奇妙なつながり」にタイムトラベラー説浮上 - フロントロウ
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    風土の自然・草花、歴史資料、そしてシェイクスピア作品の徹底的な読解を通して、たおやかにして激しい一人の女の生を歴史の闇の中から浮かび上がらせる異色の小説。
    http://www.shunjusha.co.jp/detail/isbn/978-4-393-46133-4/

  • シェイクスピアの妻という新しい視点からのシェイクスピア伝。英国ルネサンス期の時代の動きの中で、「天才の妻」としての心の動き、周辺の風景などが丁寧に描かれていて秀逸。

  • シェイクスピアの妻、アン・ハサウェイの人生を描いた小説です。読了後、Stratford-upon-Avonにまた行きたくなりました。

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著者プロフィール

作家。長野県松本生まれ。信州大学教育学部(松本分校)修了。映画監督である熊井啓と結婚。長年ポプリの研究につとめ、ハーブにも造詣が深い。愛猫家としても知られている。1999年『シェイクスピアの香り』などの著作活動について、「シェイクスピアの魅力を新たな角度から探求した業績を評価して」第7回山本安英賞を受賞。著書に『シェイクスピアの妻』『香りの力』『めぐりあい ――映画に生きた熊井啓との46年』(いずれも春秋社)、『シェイクスピアの香り』(東京書籍)、『愛のポプリ』(講談社)、『今にいきるシェイクスピア』(千早書房)、『「赤毛のアン」の人生ノート』(岩波現代文庫)、『ポプリテラピー』(河出書房新社)ほか多数。

「2021年 『いくつになっても、ラ・ヴィアン・ローズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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