貧者のホスピスに愛の灯がともるとき: 山谷のひとびととともに

著者 :
  • 春秋社
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784393495360

作品紹介・あらすじ

東京のドヤ街・山谷にホームレスのためのホスピス「きぼうのいえ」を開設して多くの人を看取ってきた著者が、「きぼうのいえ」で旅立っていった人たちのさまざまな人生行路とその最期を温かな視線で見つめ、「きぼうのいえ」をつつむ山谷の人々と、医療関係者・介護関係者の思いと行いを鮮やかに描く感動の書。「終活」が話題になるいま、終末期のケアはどうあるべきか、生と死の意味は何かを切々と問いかける。

感想・レビュー・書評

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    衣食住を与える。それだけではいけない。その人の話を聞き生きた証を残す。最期の瞬間に生きていて良かったと思ってもらえるように。

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著者プロフィール

1963年生まれ。上智大学神学部卒業。2002年に山谷に一時緊急宿泊施設「なかよしハウス」とホームレスの人たちをはじめとする生活困窮者のためのホスピス「きぼうのいえ」を開設、終末期のケアと生活支援をつづける。2008年、社会貢献者表彰、2011年、毎日社会福祉顕彰を受ける。著書に『東京のドヤ街・山谷でホスピス始めました』(実業之日本社)など。

「2019年 『貧者のホスピスに愛の灯がともるとき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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