海賊大将軍 (春陽文庫 A 20-6)

著者 : 秋永芳郎

• 春陽堂書店 (1987年5月1日発売)

感想・レビュー・書評

[くらさんの感想 · 2010年4月20日]

『海将・村上鶴若（忠通）の剣と恋、波乱万丈の勇姿を描く壮大な戦国絵巻』　と表紙の内容説明にあるのですが…
えっと、主人公鶴若違いますよね？その仲間ですよね？てか主人公て誰？
ここまで説明と内容の異なる本も珍しいかと…
あと、人の心の移り変わりが光速すぎる。10秒前まで愛してた相手が次の瞬間にはもう別の相手に移ってる、みたいな…
でも小西がすごいタイミングで出てきて（しかも仮面ラ●ダー的な登場の仕方）、その場をかっさらっていった挙句、最後のオチがあれなので、笑える点で★3つ。
もう主人公小西でいいじゃん、が正直なところ。