- Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
- / ISBN・EAN: 9784394301189
感想・レビュー・書評
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おもしろいけれど、犯人が分かりやすい。
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犯人は見え透いているがそんなことはどうでもいい。乱歩にこそ心のやすらぎはあるのだ。…え。
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なるほど一読したあと読み返してみると乱歩は驚くほどあけすけに読者に情報を与えていたのだなあとわかる。勘のいい人なら一読目できちんと犯人まで到達できるかもしれない。
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前袖のあらすじに惹かれて。
読みながら思ったほどのグロテスクさや妖しさは感じられませんでしたが、薄気味の悪い展開は相変わらず流石。
種明かしもあっさりと、しかしながら小気味良い。
わりとライトに読めた作品でした。
春陽堂の乱歩文庫は表紙から始まっている。 -
売却済み
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「全裸の娘が十字架に股をひろげてくくりつけられ、両の乳房からは血潮をしたたらせ息絶えている。めくるめくような妖美怪奇の世界。」という紹介文に惹かれて手にした。
結末には驚かされたが、めくるめくほどの妖美怪奇な世界ではなかったかな。
明智探偵が登場しない推理小説。