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- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396115234
感想・レビュー・書評
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この著者も久しぶりな感じがするが、一昨年の本か。最近の出版需要傾向から見ればもっと出番がありそうだけど、講演の方で手一杯なのかな。中国、韓国では受け入れられそうにない人だけど、三カ国で70冊以上出しているというから、日本語より、中国語、韓国語の本が多いということになるか。これもテーマ的には韓国向けであって、タイトルもそうなっているのだが、韓国で出せるものなのかな。安重根を否定しているのではなく、安重根を英雄化しているものではあるのだが、伊藤博文も同列に評価すべきという主張。安重根の評価は韓国では動かせないものであるが、伊藤博文は極悪人断定から変わる可能性は多少はあるか。
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閔妃暗殺が日本公使の陰謀としても大院君の手引だし、王宮守護もできない薄弱野蛮政権は滅びる必然。国民意識も未熟なかに重根の父はキリスト教宣教師に大学設立を懇願したが退けられ幻滅。重根は武力蜂起を「独立運動家」として/憲法起草者、憲政の確立者として伊藤博文が大偉人であるのは日本人の常識/重根は悪人でなく粗暴で知能と知識が足りないだけであったようだから暗殺に失敗して有期刑になれば「親日知識人」になれて、南朝鮮人に崇められるという屈辱は避けられたろうに/差別意識は改変困難から友好のため「併合歴史不言及」を提案する
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