魔人同盟―青春鬼 (ノン・ノベル 751 魔界都市ブルース)

著者 : 菊地秀行

• 祥伝社 (2002年10月1日発売)

感想・レビュー・書評

[みさんの感想 · 2012年7月21日]

　「青春鬼」の続編
　引き続き、秋せつらと浪蘭幻十の若き日の物語。
　前作で取り逃がした「王」と、二人の初恋の人 海方志保とが絡み合って、織りなす物語。

[壬風蛙さんの感想 · 2007年9月12日]

盛り上がれば盛り上がるほど、ラストがあっさりなのは菊池先生の持ち味だと思う(戦いの余韻すら味あわせないほど負かしてしまうと言うのもあるが)

[★★★★さんの感想 · 2005年6月29日]

1〜3読了。
ひさびさにせつらに会えた感じです。しかも高校生！一応人間なんですね。
せつらの初恋の相手なんかがでてきますが、本当にせつらは恋していたのでしょうか？
美しすぎるせつら、一度お目にかかってみたいものです。

著者プロフィール

1949年千葉県生まれ。青山学院大学卒業後、雑誌記者を経て82年『魔界都市〈新宿〉』でデビュー。以後、20年以上にわたりエンターテインメント小説界を牽引し続け、著作は300冊を超える。著書に『吸血鬼ハンター“D”』『魔界都市ブルース』『妖獣都市』等多数。

「2023年 『七人怪談』 で使われていた紹介文から引用しています。」