旅行作家・茶屋次郎は新宿のクラブ・ホステスから人捜しを依頼される。
捜す相手は、「会長」と呼ばれる金融業者。
正体は何を生業としているか不明の謎の人物だった。
愛人のホステスの前から忽然と姿を消したという。
目撃証言をもとに長野・天竜峡に向かった茶屋は、男の居場所を突き止める。
しかしその直後、女性の他殺死体が!
被害者は七年前失踪した、「会長」とつながりのある女性だった。
誰がなぜ?
やがて、六十年前にこの土地で起きた“一家七人惨殺事件”の存在が浮上。
二つの事件には奇妙な符合があった…。
(アマゾンより引用)
あれ?結局犯人誰だったんだっけ?