十津川直子の事件簿 (ノン・ノベル 896)

著者 :
  • 祥伝社
3.10
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本棚登録 : 38
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396208967

作品紹介・あらすじ

全国の郵便局をめぐり百円の預金通帳を作る"局メグ"が趣味の金子真由美が湯河原で殺害された。直後に姿を消した同居女性に容疑は向けられるが、行方は知れなかった。一方、十津川警部の妻・直子は事件に注目した。被害者が死の直前に訪れたのが、友人家族がやっている郵便局だったのだ。その局では二年前、強盗事件が発生していた。心配した直子は湯河原を訪ねるが、友人は何かに怯えていた。殺人は、解決済みの強盗事件と関係が?十津川顔負けの推理力で難事件に挑む妻・直子の活躍を描いた傑作集。

感想・レビュー・書評

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  • 2023/10/04 91読了


    百円貯金で殺人を   ⭕️
    特急あいづ殺人事件  ⭕️
    愛犬殺人事件     ⭕️
    夜行列車日本海の謎  ⭕️

  • 十津川警部のパートナー、直子夫人が中心の短編集。
    ドラマのせいか、かたせ梨乃で再生される。

  • 121111

  • 短編四話。

    標題(収蔵単行本名)
    百円貯金で殺人を
    特急あいづ殺人事件(特急ひだ3号殺人事件、十津川警部捜査行 愛と哀しみのみちのく特急)
    愛犬殺人事件(野猿殺人事件)
    夜行列車「日本海」の謎(十津川警部捜査行 北陸事件簿、雷鳥九号
    サスペンス・トレイン殺人事件)

    十津川警部を支える十津川直子の存在感は大きい。
    「百円貯金」は「局メグ」という郵便局廻りをする趣味が関係する話。
    特急「あいづ」は、一日1往復の列車が何と車両を共有するかの話。
    愛犬は、野良犬を拾って来た話。
    日本海は、貨物列車をどう呼んでいたかの話。

  • (収録作品)百円貯金で殺人を/特急あいづ殺人事件/愛犬殺人事件/夜行列車「日本海」の謎

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著者プロフィール

一九三〇(昭和五)年、東京生れ。鉄道ミステリ、トラベルミステリの立役者で、二〇二二年に亡くなるまで六〇〇冊以上の書籍が刊行されている。オール讀物推理小説新人賞、江戸川乱歩賞、日本推理作家協会賞など、数多くの賞を受賞。

「2022年 『十津川警部と七枚の切符』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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