- Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396208998
作品紹介・あらすじ
南アルプスの山間へ地質調査に出かけた元大学教授杉尾が失踪した。直後、彼が持つ平家伝来の刀が知らぬ間にTV番組に出品され贋物と鑑定されていたことが判明。しかもその贋物を欲しがる男まで出現した。不可解な出来事の連続に不安を抱く、杉尾の孫紗希子。その時、鞍馬から祖父の車発見の報が届く。静岡‐長野県境に向かったはずがなぜ京都に?宮之原警部は捜査を開始するが、やがて日本最大級の断層、中央構造線の走る土地で杉尾の他殺体が!怪しげな女占い師、原発利権も浮上し、事件は混迷してゆく…。
感想・レビュー・書評
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地震、原発、占い師と当時タイムリーなネタを
うまくミックスしているとは思う。
何となしに手に取ったこれが最終巻だったそうで。
また時間があれば読んでみたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
警部、そして木谷恭介様 本当にお疲れ様 m(_ _ )m
そして
大きな大きな ありがとう
+。:.゚ヽ(*´∀)ノ゚.:。+゚ァリガトゥ
最新刊なのに最後の事件
そして、木谷さんはとうとう昨年末に心不全でお亡くなりに…
抒情ミステリーなのに作者が社会派なので
今回の作品にも活断層やら原子力村など、
現実でも起こりかねないことが次々と出てきます。
警部には、ミステリーとしてよりも、町を歩く楽しさを教えてもらいました。
膏薬の辻子で、京都には路地とは違う辻子という呼び名があること
平將門の首を供養した神田明神の移り変わり
日本唯一の三つ鳥居の大神神社
氷室ってこんなところにあるんだ~
などなど
驚きのトリックは
走ってる新幹線が消えてしまう事件
宮之原警部シリーズ133冊 全部読みました。
絶版になっているものもあり、
アマゾンで古書を気長に待ち、結構なお値段で買いました。
楽しい時間をありがとう
本当に感謝しています♪♪
死にたい老人 って本まで出しちゃった木谷さん。
心不全では心残りでしょうか
餓死じゃないけれど仕方ないよ。
やり直せないし…
私の警部のイメージは
完璧にスティーブンセガールでした。
また全部読み返してみましょうか♪♪ -
121222
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とうとうこれが最後の宮之原警部。
長い間、楽しませて戴きました。
ありがとう、木谷さん!