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- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396316211
感想・レビュー・書評
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書店で目が合いました。
今思えば、なんであんなことで(人からみれば些細な?ことで)ということで、思い病んでいた頃でした。菜根譚は、357の語録で示される「大人の人生作法」とのことです。
読んでいてここが心にはまりました。
人間は過ちを犯しやすいもの、ということを意識し、他人の小過にも学んで、過ちのない、過ちの少ない生活を心がけるほかないのです。
その結果、大過なく過ごすことができれば、それこそ功名。
一人の人間としては、それでもう十分ではないか、と。
大過(大きなあやまち、大きな失敗)なく、一生過ぎれば、人の一生として、十分功名だと。これで、どれだけ(色々なこと、この先を思えば)、心が軽くなったことか。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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