考えない台所 (祥伝社黄金文庫)

著者 : 高木ゑみ

• 祥伝社 (2020年3月13日発売)

感想・レビュー・書評

[vinlandさんの感想 · 2020年4月19日]

外食行けなくなったので、料理本見ながらなんとかやってるけど、どんどん台所が片付かなくなってくるのを実感。
結局料理より準備とか段取りの問題ではないかとこの本読むとわかる。
とりあえず小さいまな板は買ってよかった。

[はるさんの感想 · 2022年1月16日]

家庭で使える食にまつわる時短ネタがたくさん。一番いいなと思ったのは、浮いた時間で何をしたい？っていう問いかな。手の込んだ料理もいいし、台所に立って細々手を動かすのもいいけど、日々の生活においては時間かけすぎない、楽であることが大事な気がする！
買い物の仕方、下ごしらえ、一度にたくさん作って上手に保存、上手にアレンジで、家族と食事を楽しめたらと思った。

[Don,Shimonさんの感想 · 2022年1月12日]

女房が、介護で別居中。
楽しみながら、家事をしている。
なんとなく感じてはいたが、料理が好きなようだ。苦にならないどころか、水道の蛇口をあらうようになり、今日は、五徳を洗ってしまった。
要するに「考えない」とは、習慣になっていれば良いということ。
女房も私もなんとなくやっていたことを確認できた。

著者プロフィール

料理研究家・台所改善コンサルタント。1985年、東京都生まれ。慶應義塾大学卒業後、イギリス、オーストリア、アメリカへの留学で世界各国の料理に出会い、本格的に料理の道へ。大学在学中からさまざまなレストランで調理を学び、2009年エコール辻東京フランス・イタリア料理マスターカレッジを卒業。東京・中目黒にて料理教室「ガルシェフ料理塾」を主宰しながら、メニュー・商品開発、出張料理、企業とのタイアップなども精力的に行う。料理をはじめ台所をきれいに保つノウハウが話題となり、生徒数1,000人を超える予約の取れない料理塾に成長する。2020年10月、ステージⅣの肺がんを告知される。2021年3月28日永眠。享年35。

「2021年 『こころが整う台所』 で使われていた紹介文から引用しています。」