風魔(中) (祥伝社文庫 み 14-3)

著者 :
  • 祥伝社
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  • Amazon.co.jp ・本 (512ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396335298

感想・レビュー・書評

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  • レビューは下巻にて

    隆慶一郎へのリスペクトが見事

  • 風魔中巻を読み終え、少し中弛みがあるかと思ってましたが、そんな事はなく楽しめました。

    あの人との仲が進んだり、対手方と決着が着いたり着かなかったり、また関ヶ原の戦いが起こったりと飽きさせない感じで読了。

    遂に下巻へ突入です。

    2022/7

  • 宮本昌孝著「風魔(中)」を読みました。

     風魔一族を率いる風魔小太郎が活躍する第2部です。

     この巻では、関ヶ原を中心に豊臣と徳川との争いの中で、風魔としての生き方を貫いて戦い抜く小太郎が描かれています。

     政権争いの闘いから身を引き、平和に暮らそうとする小太郎たち風魔を豊臣も徳川もそっとしておくわけはなく、否が応でも争いに巻き込まれてしまいます。

     そして敵も次々に変わり、服部半蔵が失脚し、ついに柳生又衛門(のちの宗矩)が登場します。

     下巻はいよいよこの柳生との戦いが描かれるようです。

     そんな戦いの中で、小太郎を慕う笹掃との愛も描かれ、まさに血湧き肉踊る時代活劇になっています。

     下巻も楽しみです。

著者プロフィール

1955年静岡県生まれ。日本大学芸術学部卒業後、手塚プロ勤務を経て執筆活動に。95年、『剣豪将軍義輝』で、一躍脚光を浴びる。おもな代表作は『海王』『ふたり道三』『夏雲あがれ』『家康、死す』『風魔』『陣借り平助』など。『乱丸』で2015年第4回歴史時代作家クラブ賞作品賞を受賞。近著に『天離り果つる国』がある。

「2023年 『義輝異聞 将軍の星 〈新装版〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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