離れ簪 風烈廻り与力・青柳剣一郎37 (祥伝社文庫)

著者 : 小杉健治

• 祥伝社 (2016年12月17日発売)

感想・レビュー・書評

[fyukawaさんの感想 · 2019年6月30日]

娘を嫁に出すって、目出度いには違いないけど寂しいことよね。

[advicekiyomidosuさんの感想 · 2019年5月20日]

結婚のお祝いにと青柳の友人が銀のかんざしを特注してくれるという。メキメキ腕を上げた職人壮吉に頼むことに。

美貌で有名な山形屋の跡取り娘おのぶに一目惚れの能代屋の次男音次郎が婿入りしたいというが、そのおのぶの、前の旦那は半年で病死。実家の美濃屋の父親は、結納金目当ての結婚だったと、言っている。

二つの事件が、絡み合う。

[kitanoさんの感想 · 2017年9月15日]

最愛の娘が嫁に行く
オロオロする青痣同心

[nonmasashi003さんの感想 · 2017年8月26日]

第三十七弾
現在に通じる　結納金詐欺、娘ゆいの嫁入りに簪、職人の意地が周りを通じて事件の解決に！
典型的な一話完結のドラマ構成

[ぐんさんの感想 · 2016年12月22日]

193
小杉さん、
手抜いてない？

著者プロフィール

一九四七年、東京都生まれ。八三年「原島弁護士の処置」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。八八年「絆」で日本推理作家協会賞、九〇年「土俵を走る殺意」で吉川英治文学新人賞を受賞。他に「仇討ち東海道」「遠山金四郎」「風烈廻り与力・青柳剣一郎」「栄次郎江戸暦」「蘭方医・宇津木新吾」「親子十手捕物帳」「八丁堀赤鬼忠孝譚」「義賊・神田小僧」シリーズなど著書多数。

「2023年 『剣の約束　はぐれ武士・松永九郎兵衛』 で使われていた紹介文から引用しています。」