のど自慢殺人事件 (祥伝社文庫)

著者 :
  • 祥伝社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (383ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396343606

感想・レビュー・書評

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  • クライマックスというか、最後の方でそれまでの伏線が断続的に回収されていきます。よく考えたなあと。
    この作品は群像劇のような感じで、明確な主人公がいません。表紙のアイドル二人は終盤まで割と空気なのですが最後きちんと出番があります。登場人物それぞれにきちんとキャラが立っていて、役割分担もなされています。

  • 1/19は
    のど自慢の日
    村役場の杉井は、育てたアイドルをデビューさせるため、のど自慢大会を開催。そこで起きる殺人―!?

  • ミステリーというよりもエンタメ的な内容。表紙やあらすじで想像していたものとは違う展開、あまりすっきりしない終わり方、もう少しコンパクトに纏められたのではなど色々不満に思うところがありました。

  • なかなか変わった構成で、視点が次々変わりながら物語が進んでいくのは面白かった。「ミルキィ本」とか冗談で言ってたら、中で本当にミルキィが取り上げられてて笑った。

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著者プロフィール

第13回学園小説大賞にて「なしのすべて」で優秀賞を受賞。2010年『“菜々子さん”の戯曲』でデビュー。同作は「このライトノベルがすごい! 2012年」で53位にランクインするなど、注目を集める。他の著作に、『演奏しない軽音部と4枚のCD』『お口直しには、甘い謎を』『針町あかねは壁がある カメラ小僧と暗室探偵』『のど自慢殺人事件』『僕と彼女の嘘つきなアルバム』などがある。

「2020年 『さよならが言えるその日まで』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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