弊社より誘拐のお知らせ (祥伝社文庫)

著者 :
  • 祥伝社
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本棚登録 : 26
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (373ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396344795

感想・レビュー・書評

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  • ほとんど理解できなかった。
    たまにこう言った自分に合わなかった作品に出会ってしまうなー

  • 昔別れた会社と合併するか否か、を話し合っている最中
    名誉顧問が誘拐された。

    誘拐だ、という知らせから始まって
    次々と起こる難題てんこ盛り。
    確かに会社が絡んでいると、こういう問題は
    出てくる可能性はあります。

    終わりまで、どこまでも続く難題の穴をついて
    どうにかこうにか…しての、最後の落ち。
    驚きを通り越して、そりゃそうだ、な
    納得理由でした。
    うぃんうぃんって、こんな感じなんでしょうか。

  • 正直、後半に差し掛かると、ある程度オチは読めた(^ ^;
    そしてその通りの結末となりましたとさ(^ ^;

    でも、主人公による「お約束の」謎解きを見て、
    見落としていた伏線がいくつもあったことに気づく。
    そんなこともあって、オチが分かっただけでは
    本書の魅力が損なわれる訳ではない。

    主役のキャラが好きだ(^ ^
    結構ネガティブだったりする訳ですが(^ ^;
    脇を固めるキャラ達も、切れ物はあくまで切れ物だし、
    しょーもない若手は最後までしょーもないし(^ ^;
    非常に「分かりやすい」人物設定。

    そのため「マンガっぽい」と言えなくもないが、
    その分ストーリー運びがはっきりして読みやすい。
    事件の背景がかなり入り組んでいるので、
    分かりやすいキャラ付けは成功しているのでは。

    全体にユーモアとペーソスが漂い、
    リーダビリティの高い文章で一気に読める(^ ^
    「読んでて心地良い文体」である(^o^

  • 専門用語もあったけど物語は分かりやすく読めた。 結末も意外なもので面白かった!

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著者プロフィール

1965年兵庫県生まれ。金融機関の勤務を経て、2005年『時は静かに戦慄(わなな)く』で第6回ホラーサスペンス大賞特別賞を受賞しデビュー。著書は「水族館ガール」シリーズのほか、『銀行占拠』『本日の議題は誘拐』『王子になるまでキスしない』がある。

「2022年 『水族館ガール9』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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