- Amazon.co.jp ・本 (373ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396344795
感想・レビュー・書評
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ほとんど理解できなかった。
たまにこう言った自分に合わなかった作品に出会ってしまうなー詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
昔別れた会社と合併するか否か、を話し合っている最中
名誉顧問が誘拐された。
誘拐だ、という知らせから始まって
次々と起こる難題てんこ盛り。
確かに会社が絡んでいると、こういう問題は
出てくる可能性はあります。
終わりまで、どこまでも続く難題の穴をついて
どうにかこうにか…しての、最後の落ち。
驚きを通り越して、そりゃそうだ、な
納得理由でした。
うぃんうぃんって、こんな感じなんでしょうか。 -
正直、後半に差し掛かると、ある程度オチは読めた(^ ^;
そしてその通りの結末となりましたとさ(^ ^;
でも、主人公による「お約束の」謎解きを見て、
見落としていた伏線がいくつもあったことに気づく。
そんなこともあって、オチが分かっただけでは
本書の魅力が損なわれる訳ではない。
主役のキャラが好きだ(^ ^
結構ネガティブだったりする訳ですが(^ ^;
脇を固めるキャラ達も、切れ物はあくまで切れ物だし、
しょーもない若手は最後までしょーもないし(^ ^;
非常に「分かりやすい」人物設定。
そのため「マンガっぽい」と言えなくもないが、
その分ストーリー運びがはっきりして読みやすい。
事件の背景がかなり入り組んでいるので、
分かりやすいキャラ付けは成功しているのでは。
全体にユーモアとペーソスが漂い、
リーダビリティの高い文章で一気に読める(^ ^
「読んでて心地良い文体」である(^o^ -
専門用語もあったけど物語は分かりやすく読めた。 結末も意外なもので面白かった!