金四郎の妻ですが2 (祥伝社文庫)

著者 :
  • 祥伝社
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (273ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396345884

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  • 金四郎の妻第二弾。

    押しかけ女房の次は押しかけ女中。
    おけいの女中をしていた彩が船宿を手伝いに来る。
    もともと豪商の呉服屋の娘のせいか、
    商売の才覚をばりばり発揮する彩。

    一方、金四郎は天婦羅屋の請人を調子良く引き受けてしまったが、
    長崎奉行の息子と知っての罠であり、
    最後には天婦羅勝負をすることに。

    相変わらず天然で金四郎に迫るおけいがかわいらしい。
    もうちょっと事件らしい事件が起こって欲しかったけど。

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著者プロフィール

1966年広島県生まれ。作家であり漫画原作者。多くの文献に当たって時代考証を重ね、豊富な情報を盛り込んだ作風を持ち味にしている。小説には『大正野球娘。』『三国志』『金四郎の妻ですが』『捕り物に姉が口を出してきます』『うちの宿六が十手持ちですみません』『帰蝶さまがヤバい』『ありんす国の料理人』『あやかし長屋 嫁は猫又』『恋文屋さんのごほうび酒』『七代目銭形平次の嫁なんです』などがある。

「2023年 『うちの旦那が甘ちゃんで 飴どろぼう編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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