- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396613976
感想・レビュー・書評
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オノマトペ・・・フランス語で、擬態語や擬音語を現すもの。
「どっこいしょ」とか「(よっ)しゃーっ」とか、卓球の福原選手の「サー!」もオノマトペ。
緊張をほぐしたり、集中力を高めたり、自分を鼓舞したりすることができると言うことらしい。確かに、重いものを持ち上げようとする時に黙ってやるよりも、声を出した方が力が出るような気がする。
本書では、そういったオノマトペについて、スポーツオノマトペの専門家の立場から、普段の生活やビジネスで活かす方法を、33の場面を例にしたりして説明くれている。
日本人は声を出したりするのが苦手な部類ではあるが、これからの時代は声を出すことも大事だと感じた。
スポーツをする人は一度目にすべし。そうでない人は気になる項目だけを拾い読みすれば良い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
スポーツオノマトペという言葉を初めて聞いた。
内容は単純に面白いし、実践すれば効果は確かにあると思う。
リズムと音ってすごく体に染み付くものだからね。
今回は軽く流して終わり。 -
長嶋茂雄のコーチングや、福原愛の「サー」など。オノマトペの力は疑わない。だけど、わざわざ本を読んでまでじっくり理解するほどの内容はない。オノマトペのよさを文章で伝えているという、パラドキシカルな本。
例の中では、飛躍しているものもみうけられるので、信心深く読むものではない。
深く考えなければ、「論理ではなく、感覚を大切にすることも」というのは子どもにも伝えたい。教室用図書。