旅といっしょに生きてきた

著者 : 橋田寿賀子

• 祥伝社 (2015年4月25日発売)

感想・レビュー・書評

[近藤真弓さんの感想 · 2022年11月14日]

橋田壽賀子先生、素敵な人生を送られていたんですね。
腹立つことがあっても、それを脚本に生かしてらっしゃる。
橋田先生の時代、女が働くことに関して今以上に難しかったはず。
脚本と違って、こちらはほっこり読めました♪

[ku-min19584さんの感想 · 2022年6月3日]

すごく面白かったです。
京城(現在のソウル)で生まれた橋田壽賀子さんは、子どもの時から京城と日本を船で行き来することもあったり、過保護な母親から逃げるために大阪から東京に汽車で出てきたり、旅と縁のある人生を送ってきたようです。
若いうちのユースホステルを使った貧乏旅行。脚本家として有名になってからの、ご褒美豪華旅行。どちらも楽しそうで、旅に出たい！という気持ちが最高潮に達しました。