「ポスト真実」の時代 「信じたいウソ」が「事実」に勝る世界をどう生き抜くか

  • 祥伝社
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396616113

感想・レビュー・書評

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  • ネットニュースやブログ等で何となく読んでいたことがまとまっているので、いいんじゃないですか。読みやすいし。

  • 「若者の長文読解能力の低下、そしてなんとパソコンを持たない使えない若者の増加、そしてスマホ依存=小さい画面によりpdfを読む事を嫌う傾向」
    実にユニークで的確な指摘に思えた。私にはファシズム前夜に思えた。

    また、真実と確定されるには「根拠」の積み重ねが必要と言う事。

    「何となく知っているつもり」では物事を正確に把握できない、皆様是非本書を買って読んで欲しい。

  • タイトルは話題性に富んでいるが、学生が読んでも役にたつとは思えず、時間がないビジネスマン向けの手軽な本であろう。間違ったことは書いていないが、それほど深い内容のことも書いていない。今から7年前に書かれた本なので、時代相応であろう。

  • ‪政治の世界に影響を及ぼすフェイクニュースやSNSを媒介にしたデマ、メディアの偏向記事など多種多様な情報が氾濫する中で真実はどこにあるのか?ポスト真実とは何かを世界・日本の現状から向き合い方を説く。今を知り未来を読む。‬

  • インターネット普及による情報の性悪説ともとれる話。根拠のないものは真実ではないのだろうか?

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著者プロフィール

1973年、東京都生まれ。ジャーナリスト、メディア・アクティビスト、「ポリタス」編集長/「ポリタスTV」キャスター。著書に『情報戦争を生き抜く』『ウェブで政治を動かす! 』(ともに朝日新聞出版)など。

「2023年 『宗教右派とフェミニズム』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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