新・竜の柩 上

著者 :
  • 祥伝社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (326ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396630409

感想・レビュー・書評

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  • 竜の柩、第2部前半にしてかなりムー、入った内容に。
    少し伝奇物とは異なる展開に戸惑いつつ、竜の柩としての完結編である下巻を楽しみたい。

  • 内容(「BOOK」データベースより)
    東洋では神と崇められ、西洋では悪魔の化身とされる〈竜〉。人類の文明を二分する竜の謎を世界各地に追い求めた九鬼虹人たちは、〈ノアの方舟〉伝説をもとにトルコ・アララト山に眠る〈竜の柩〉を発見し、乗り込んだ。やがて彼らは地球と見紛う地に到着した。古代シュメール語を使い、聖書の記述に酷似した人々の生活。が、そこでも〈竜〉を神とする一族と、悪魔と忌む一族の対立があった。何のために、なぜ、九鬼はこの地に招れたのか?

  • やっぱり面白い『竜』の解釈。でも、現代にあるものを追っていく前作に比べて、過去のものじゃリアルさが薄いのが残念。

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著者プロフィール

1947年岩手県生まれ。早稲田大学卒業。83年『写楽殺人事件』で江戸川乱歩賞、87年『北斎殺人事件』で日本推理作家協会賞、92年『緋い記憶』で直木賞、2000年『火怨』で吉川英治文学賞を受賞する。他の著書に『炎立つ』(全5巻)、『天を衝く』(全3巻)などがある。

「2009年 『To Tempt Heaven』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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