涅槃の王 巻ノ5 神獣変化・幻鬼編

著者 :
  • 祥伝社
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  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396630980

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  • 王位と霊水アムリタを狙って激突するザラの三勢力。双頭王グルカをいただくディアウス、僧院派マハムトを首領とするザリウス、三王がひきいるウリウス。ウリウスに加勢するアゴンの心にはザラ国支配の野望が頭をもたげつつあった。裏切り、内通、渦巻く策謀にアゴンの計略とは?大団円へと続く物語はいよいよ佳境へ。
    とにかくワクワクさせられる。巻の結ではシッダールタの覚醒があるそうな!楽しみ。

  • 我も我もと、不老宮へ入っていく 
    不死の秘密 ザラ王の秘密 すこしづつ真理に近づいてきたようです。シッダルータは、何を語るのでしょうか?
    中だるみしていたのですが ドキドキしてきました。
    しかし…グルカは くさそーだぁ。

  • ずんずんと読み進んだ太古の物語も終盤、「で・・・、こいつは誰なんだっけ?」という問題も抱えつつ『不死』にまつわる宝を追っていた人々の目的は、もの過程自体が目的となっているといったグルグル山手線。(そんな話ではない)
    舞台は不老山(?)にガンガンと進み佳境を迎える。
    夢枕自信のあとがきも最終章への期待を高ませる!!どうなるシッダールタ!!お前もてすぎやろ!

  • エログロ、といってもいいよね。

  • 夢枕獏さんの涅槃の王、読破しました。シッタルーダ、お釈迦様が、悟りを開くまでのことを壮大なストーリーで、書いているのですね。

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著者プロフィール

1951年、神奈川県出身。第10回日本SF大賞、第21回星雲賞(日本長編部門)、第11回柴田錬三郎賞、第46回吉川英治賞など格調高い文芸賞を多数受賞。主な著作として『陰陽師』『闇狩り師』『餓狼伝』などのシリーズがあり、圧倒的人気を博す。

「2016年 『陰陽師―瀧夜叉姫― ⑧』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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