結婚は勢いだと他人は言う

著者 :
  • 祥伝社
3.12
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  • (1)
本棚登録 : 111
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (198ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396633554

作品紹介・あらすじ

同棲4年の彼からプロポーズされた衿子。嬉しいけれどいまひとつ乗り気になれない。干渉し合わない今の生活は快適だし、彼の母親には気に入られていない様子。周囲は、DVにあった実姉、バツ2シングルマザーの彼の妹、仕事と家庭の両立に失敗した先輩、と結婚でイタイ目にあった人たちばかり。その上、彼との関係にも不安を覚えてきて…。私に結婚なんてできるの?思い悩む衿子の決断は…。

感想・レビュー・書評

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  • 4年同棲している彼から

    結婚を提案された女性の物語。

    身近な女性の結婚をみてきて

    自分に結婚が向いているのか悩む・・。

    ラストは無難にハッピーエンド。

    夢は壊さないって事か。

  • 読みやすくて一気に読み進められた。よくある男女関係が描かれていて想像しやすい。自分も結婚について考える事があるから衿子の心境が理解できた。

  • yk

    どっちもどっち

  • 結婚、涙の操、十人十色

  • これまで結婚について考えなくもなかったが、とりあえずこのままでいいと思っていた。
    友人の語るえげつない結婚生活、身内の泥沼離婚、色々と見聞きしたせいか自信がない…。

    私って結婚に向かない女なの?すべての適齢期の女性に贈るマリッジブルー小説。
    自分の仕事、彼自身の事、家族が増えるという事、今後の生活…etc. いざ結婚となると悩みの種はたくさんあります。
    それこそ“勢い”でもっていかないと踏み出せない部分も。大人になればなる程、現実的な事ばかりに目が行って現状を変える勇気が持てなくなる。
    だからこそ、少々強引かつ多大にロマンティックな、プロポーズが必要だと思うのです!彼氏目線になってみるとツッコミどころが多すぎる気もするけど…
    惚れた弱味ってやつですね。結婚=ゴールではないけれど、こういうのもいいなと思わせてくれるような物語でした。

  • 同棲中の相手から結婚をしようと言われたが、ためらう私。さらりと読んだ。

  • 現代のカップルがハッピイエンドで面白かった。

  • てんぽがいいからサクサク読める。
    内容的にはまぁありきたりなテーマの本かな。
    確かに結婚は勢いが必要だと同感。

  • 結婚は勢いだと他人は言うけど、やっぱり勢いだけじゃだめだよなーという話。
    いろいろなタイプの、うまくいった夫婦・いかなかった夫婦のエピソードをまじえて、主人公が「結婚」というものをとらえていく。
    話としては読みやすいけど、別段残るものもなく。可もなく不可もなくかな~。

  • 2013.6.20読了。
    結婚は勢いか、それとも打算か、計算か?
    ほんとのところはなんなのでしょう?
    考えさせられる内容でした。

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