- Amazon.co.jp ・本 (198ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396633554
作品紹介・あらすじ
同棲4年の彼からプロポーズされた衿子。嬉しいけれどいまひとつ乗り気になれない。干渉し合わない今の生活は快適だし、彼の母親には気に入られていない様子。周囲は、DVにあった実姉、バツ2シングルマザーの彼の妹、仕事と家庭の両立に失敗した先輩、と結婚でイタイ目にあった人たちばかり。その上、彼との関係にも不安を覚えてきて…。私に結婚なんてできるの?思い悩む衿子の決断は…。
感想・レビュー・書評
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4年同棲している彼から
結婚を提案された女性の物語。
身近な女性の結婚をみてきて
自分に結婚が向いているのか悩む・・。
ラストは無難にハッピーエンド。
夢は壊さないって事か。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読みやすくて一気に読み進められた。よくある男女関係が描かれていて想像しやすい。自分も結婚について考える事があるから衿子の心境が理解できた。
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yk
どっちもどっち -
結婚、涙の操、十人十色
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これまで結婚について考えなくもなかったが、とりあえずこのままでいいと思っていた。
友人の語るえげつない結婚生活、身内の泥沼離婚、色々と見聞きしたせいか自信がない…。
私って結婚に向かない女なの?すべての適齢期の女性に贈るマリッジブルー小説。
自分の仕事、彼自身の事、家族が増えるという事、今後の生活…etc. いざ結婚となると悩みの種はたくさんあります。
それこそ“勢い”でもっていかないと踏み出せない部分も。大人になればなる程、現実的な事ばかりに目が行って現状を変える勇気が持てなくなる。
だからこそ、少々強引かつ多大にロマンティックな、プロポーズが必要だと思うのです!彼氏目線になってみるとツッコミどころが多すぎる気もするけど…
惚れた弱味ってやつですね。結婚=ゴールではないけれど、こういうのもいいなと思わせてくれるような物語でした。 -
同棲中の相手から結婚をしようと言われたが、ためらう私。さらりと読んだ。
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現代のカップルがハッピイエンドで面白かった。
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てんぽがいいからサクサク読める。
内容的にはまぁありきたりなテーマの本かな。
確かに結婚は勢いが必要だと同感。 -
結婚は勢いだと他人は言うけど、やっぱり勢いだけじゃだめだよなーという話。
いろいろなタイプの、うまくいった夫婦・いかなかった夫婦のエピソードをまじえて、主人公が「結婚」というものをとらえていく。
話としては読みやすいけど、別段残るものもなく。可もなく不可もなくかな~。 -
2013.6.20読了。
結婚は勢いか、それとも打算か、計算か?
ほんとのところはなんなのでしょう?
考えさせられる内容でした。