- Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396784652
作品紹介・あらすじ
仮
感想・レビュー・書評
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もし世界から商業BLが消えることになったとしても赤坂だけは守り抜きたい。
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『25時、赤坂で』
テレビ東京/毎週木曜深夜放送
2024年4月18日から -
記録
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ありがとうポイント
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いじらしいくらいのすれ違いでめっちゃよかった!
絵も綺麗だし♪
特に受けの「好きだけど…相手にはもう好きな人がいるみたいだし」って両片思い感よき。 -
ありきたりな少女漫画的なやつだとおもって食わず嫌いしてたけど普通にめちゃくちゃ良かったし勢いで3巻まで買って即読んだ
絵がめちゃ良いし受けのかわいさが臨海突破 -
良かった…✨
たっつんさん良い趣味してる…! -
とんでもなくドツボでした。何でもっと早く買わなかったんだと思うくらい。なんかもう、どう感想を書けば?!この、はー!あー!めちゃくちゃ面白かったー!ドツボー!っていうのが伝わるのっていうか、書ける気がしなくて感想書かずじまいになっていたけど、今読み返してまた悶え転がっていました。好き。
テンポも雰囲気も展開も、何もかもがこう、いちいちど真ん中です。あらすじと二人とも印象が全然、良い方向に違ったのも良かったな。麻水はもっと冷たい感じなのかと思ってたので。無自覚受に振り回されてました(笑)深刻になりすぎずに現代っ子っぽいテンポ感で進みつつ、でも相手の事が本気で好きっていうのが読者にはバチバチに伝わってるのが良いです。安心して読める。最後が本当に最高でした。ネタバレになるから書かないけど、え?通じたんじゃないの?という翌朝の麻水の行動。かわいすぎて胸がぎゅーとなりました。
対する受の白崎も、男前で、さばさばしてて、そうそう潔いんだ。読んでてとても気持ちが良かったです。潔いからテンポが良いのか。
表紙が顔の印象が強くて、顔漫画だったり絵うまくなかったりするかなーと危惧したけど、巧かったし見せ場の表情がめちゃくちゃ色っぽかったです。やっぱり演技ものって画力がないと面白さ半減するし。演技力、を絵で表現しないといけないから。目力がすごかった。白崎の目に映る麻水、の表現すごかったです。
同性愛テーマの映画で共演して、というのが個人的に一番のネックというか賭け部分だったんですが、とても良かったです。面白かった。こういう設定は何度か読んだことあるけど、仕事とプライベートの恋愛を混ぜるのが苦手で。冷めちゃう。でもこれはむしろ混ぜ方が良かったです。匂わせることはなく、芝居に還元されていく。二人とも自覚の有無は別にして「芝居が好き」で芝居が前提に来てて、芝居を軸にした話だったから良かったのかな。いつも感じるモヤモヤがありませんでした。結局BLは恋愛ものだから当然恋愛重視で他が軽視されておざなりになりがちで、なら出さなくても良くない?と思ってしまう。ラブコメだと気にならないけど。あー配分がちょうど良かったのかな。コメディではないけどシリアスにもなりすぎず、ってそれいつもモヤモヤするやつ…つまり好みの問題って話か(笑)
芝居場面の空気がものすごく良くて。絵で、漫画で、引き込まれて持っていかれました。劇中劇のそのドラマは全然知らないのに、切り取られた場面だけでグッと。表情が本当に、目は口ほどに、というほどに雄弁で。うまい。