- Amazon.co.jp ・マンガ (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396784829
作品紹介・あらすじ
「こんな奥、今まで届いたことないでしょう」
政治家に性接待を強いられた育郎は、側に侍るのみだった典彦を責めた。
しかし典彦はいびつな独占欲を告げ、3日間胎(はら)の中を塗りつぶすように育郎を抱いた。
典彦に不信を抱いた育郎は彼との交わりを断つが、職場や車中…至るところで雄を咥え込んだ記憶を思い出し股を濡らし仕事もままならない。
若当主として、夫としてあるまじき——みだらな雌の躰…。
典彦の食い荒らすような愛に苦悩しながら、育郎は當間家の当主として決断の時を迎えようとしていた——。
下克上主従が織りなす、執着と依存の官能時代ロマン。
感想・レビュー・書評
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「蟷螂の檻4巻」の感想記事(SSブログ)へのリンクです。
https://yuri-hyky-dia-issho.blog.ss-blog.jp/2019-06-29 -
2000年前後のエロゲーで館ものというジャンルがそこそこあったと思うのだが、それのBL版といった味わいの4巻目。つまり、偏執的なキャラクター、監禁、炎上です。典彦は本当に気持ち悪く、主人公は性欲にズブズブで、さち子は賢くて気高い。BLに出てくる女性キャラって基本的に小さな駒にすぎず、さち子も物語上そういう役割ではあるのだが、腐った館の中において唯一主体性があり、キラリと光る良キャラでした。さち子に幸あれ…
『私は私のためにあなたとのご縁を大事にしようとしたのです』 -
3巻読まずに読んでしまっタァーーーーーーー
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典彦がホラー過ぎて萌えというよりホラー味が凄いけど止められない、悪いと分かっていながらズブズブハマっていく悪い薬のよう。ストーリーはほんと面白い。絶対典彦死んでない、そのうち顔爛れて出てきそう。幸子と蘭蔵が唯一の正義!でりこさんの本領発揮なので期待出来ないけどいつか兄弟とも幸せになってほしい…どんなかたちであれ。