レーベルで聴くジャズ名盤1374

著者 :
  • シンコーミュージック
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本棚登録 : 44
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (544ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784401649570

作品紹介・あらすじ

ジャズ主要42レーベルの魅力をビギナー向けとマスター向けの視点で
プロフィール解説及び1,374枚ものアルバム紹介で徹底解明! !

ジャズを知り尽くした音楽ジャーナリスト小川隆夫が、いまはなきジャズ雑誌『スイングジャーナル』に連載していた「ジャズ名盤講座」に大幅な加筆をしてまとめた一冊。各レーベルを、「ビギナー向け」「マスター向け」のふたつの視点で解説することにより(例外あり)、入門者から上級者までが楽しめて、わかりやすい内容になっている。1,374枚におよぶアルバムも基本的に「ビギナー向け」「マスター向け」に分けて紹介。同時に「大名盤」「名盤」「裏名盤」「推奨盤」「人気盤」「稀少盤」に分類したことで、ディスク・ガイドとしても使いやすいものにした。さらには、紹介各レーベルの「ベスト10」を集めたSpotifyプレイリスト71本(全710曲)のQRコードも掲載。すべてのジャズ・ファン必携の一冊と言えよう。

感想・レビュー・書評

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  • ジャズレーベルの紹介と、そのレーベルの代表作を40枚程度紹介。
    ぱらぱらめくるだけでいつまでも楽しめる本。

    レーベルの紹介が、ビギナー向け、マスター向けと2種類記載されているのが面白い。

    どのレーベルも、今メジャーだろうが、最初は趣味の本当に好きな音楽を出したいという強い熱意から生まれたんだなということがしみじみわかります。

    また、レーベル毎の特性を考えながら、自分の持っているCDを見直すとまた、一層味わいが増しそうだなと。

    いまさらながら、ブルーノートの1500番台、4000、5000番台と間が空いている理由を知りました。(1564番からのSPレコードとの混在を避けるためだったんですね。当初そんなにたくさんのレコードを発売するつもりがなかったってのが、意外でした)

  • スイングジャーナルで2007年3月号から2010年6月号+α。大名盤、推奨盤など

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著者プロフィール

1950年東京生まれ
自称“世界一のブルーノート・コレクター”
ジャズ・ジャーナリズムにデビュー
ニューヨーク通
著書『激白ジャズ・トーキン』(スイングジャーナル社)

「1994年 『ブルーノート再入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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