寺山修司の宇宙

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  • Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784403210501

作品紹介・あらすじ

「寺山のおもしろいところは、あるひとつの決まった世界にはいかないで、存在として中間であるということを方法にしたことだ」。『奴婢訓』『観客席』『レミング』『百年の孤独』など70年代に発表された舞台を中心に巨大な逆説、巨大な空間、単純な比喩をもつ寺山の芝居の方法を探り、作家としての方法を解く。小竹信節・舞台装置図収録。

著者プロフィール

市川 浩(イチカワ ヒロシ):1957年京都市生まれ。専門は科学技術史。現在、広島大学総合科学部教授。博士(商学)。大阪外国語大学ロシア語学科卒業、大阪市立大学大学院経営学研究科後期博士課程修了。著書『冷戦と科学技術――旧ソ連邦 1945~1955年』(ミネルヴァ書房)、『核時代の科学と社会――初期原爆開発をめぐるヒストリオグラフィー』(丸善出版)、Soviet Science and Engineering in the Shadow of the Cold War(Routledge, 2019)、編著『科学の参謀本部――ロシア/ソ連邦科学アカデミーに関する国際共同研究』(北海道大学出版会)など。

「2022年 『ソ連核開発全史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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