海馬が耳から駆けてゆく 3

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  • 新書館
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  • Amazon.co.jp ・本 (266ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784403220432

感想・レビュー・書評

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  • 学校の(嫌な)思い出の話やスペイン旅行の話、その他には御題について語る雑文などが収録されています。特に学校の思い出はとにかく強烈。強烈な高校、激烈な先生。それに対して荒んでいく生徒たち…。若いころってどうしてあんなに早く時間が進んで、その上ちょっとおバカさんなんですかね。……あ、若いからか。そしてその強烈な内容を面白く読ませるところがスゴイなーと毎回思います。

  • 「今日はギョウザ」「イエー!」ぶしゅー、の件に泣くほど笑った。

  • カット / 南野 ましろ
    初出 / 『Wings』'98年12月号〜'99年5月号、'99年7月号〜10月号、'00年1月号、『小説Wings』No.20〜No.27、No.29〜No.30、『小説Chara』VOL.1、VOL.3

  • 恥ずかしい話・・普通人がひっそりと心の中に隠しておくものをネタのためにそっと心の中から出して世に送り出す菅野さんに乾杯。第三弾

  •  久しぶりに出た、爆笑エッセイ集第三弾。エッセイは短いので、ある程度貯まるまで時間がかかるのねっていうのがよくわかりました(笑)。なんといったって2001年のこの時代に、久しぶりに聞いたな”恐怖の大王”。 今回は恐怖の大王に頼りきっているというお話や旅行の話、引越しの話など、色々ありましたが、どれも面白かったです。でも、この人の本は絶対立ち読みしたり、電車で読んだりしてはいけません。一人で「ぶふふ」と笑うアヤシイ人になってしまうので…。

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著者プロフィール

福島県出身、在住。 2月2日生まれ。小説、漫画原作、エッセイ、戯曲を執筆。『毎日晴天!』シリーズ(徳間書店)、『色悪作家と校正者』シリーズ、エッセイ『海馬が耳から駆けてゆく』シリーズ(ともに新書館)等、『硬い爪、切り裂く指に明日』(河出書房新社)。『シェイクスピア警察 マクベスは世界の王になれるか』(集英社)等、著書多数。

「2021年 『しずく石町の法律家は狼と眠る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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